講座16 『就活』と『恋愛』の共通点 後編
いよいよ大詰め!
就活・恋愛コミュニケーションの共通点も後半に突入。
今回の講座のコアが明確になって行く!!
『就活』と『恋活・婚活』の共通点 後編
前回に続き、就活と恋愛の共通点!!
講座14 仕事・企業を理解した上で答えるで展開したコミュニケーションをモチーフに具体的な相手(気になる女性) との会話について考える。
そのⅢ【相手(彼女)をどうどう見るのか】
◆就活においては
講座12 『相手を見る目』とは?・講座13 一緒になって見る視点の重要性で説明したように
希望職種を聞かれ、
「営業です! 企画を希望です! 研究開発がしたいです!」などストレートな答えや、「興味があるから・向いているから」などの全く根拠のない理由では、こちらの意思を先方に理解してもらうのは難しい。
と書いたが、恋愛で考えると
☆恋愛において… (相手の女性に)
「付き合ってください!! 好きだ!!」とストレートに告白しても、その理由を問われ、「何となく」「自分のタイプだから」「彼女になって欲しいから」 と、相手に理解されにくい根拠でアプローチしてしまうこと
と、全く同様であると言える。
したがってアプローチ(応募動機PR)の際は
◆就活において
『その企業で、何の仕事に職種に就きたいか?』ではなく『その企業と言う場でどんなことをしたいか』
が重要。
と説いたように、
☆恋愛においても… (相手の女性に)
「君と一緒に、××をしたい。△△△に行ってみたい!」と、二人で同じ方向を向き、時間や体験を共有する楽しさを伝えること。
これが相互理解へ進みやすいアプローチである。
さらに、「なぜ当社(私)のことをそう思っているか?」という点(理由)についても
◆就活において
企業の社会的意義・企業理念を理解した上で共感賛同し、同じベクトルで活動したいこと。
を伝えるように、
☆恋愛においても… (相手の女性に)
相手の考え方や価値観、女性としての生き方みたいなものに共感していること。
が重要であり、それは『企業活動を客観的に見る目』→『相手の志向や行動を客観的に見る目』
から感じたものであることを伝えるのである。
※「この前、皆と遊びに行った時、△△ちゃんが… してたのを見て…、……だなあと思って」など、よくアプローチの時に使う出てくるフレーズである。
そして、もうひと押し気持ちを伝えたい場合は
◆就活において
「自分がやってきたこと経験したことを通して感じたこと、学んだこと」をベースにした自己アピール。
が重要なように、
☆恋愛においても… (相手の女性に)
自分の経験や体験を元にした恋愛や付き合い方に対する考え方を伝えることもできるのである
■まとめ
ご覧の皆さん! いかがだっただろうか。
正しい相互理解を生む本物のコミュニケーションは、就活においても恋愛においても同様であることを理解していただけたであろうか。
就活や恋愛のテクニックてなものや、ポイントはまだまだ山ほどあるのだが、
今回は「本質的なコミュニケーション」だけに的を絞って連載させていただいた。
なぜなら、「楽しい時間を過ごせた」「わかりあえた」ということが何よりも大切であると思うからだ。
企業に立ち向かう就活者の皆さん!!
彼女にアプローチしたい男性諸君!!
是非、ひとつでも参考になれば、実践で試してみてください。
必ずや結果は変わると思っています。
それでは!!
編集長 エアロ酢味噌
編集長 今日の一言
「恋多き若者達には『年寄りの冷や水コーナー』であったかもしれない。 しかし何事も知っているのと知らないのは必ずや差が出る。学べよ! 若人!!」