講座13 一緒になって見る視点の重要性
一部で圧倒的人気を誇る当コーナーも、ついに就活コミュニケーションの本丸を迎える。
“コレを理解するやつは、絶対女にもてる!!”
と、編集長の名調子はまだまだ続く!!
◆『一緒になって見る視点』の重要性◆
さて前回の続きである。
今回は就活における『相手を見る目』。つまり企業の見かたについて展開したい。
そもそも企業の定義とは、Wikiによると
『営利を目的として一定の計画に従って経済活動を行う経済主体(経済単位)』とある。
ある一定の営利を確保するために必要な、商品やサービスなどの価値を市場に提供。その為に必要となる人・もの・かねを上手くマネジメントして活動するものである。
細かく説明すればきりが無いので、その辺は各自で勉強していただきたい。
更に企業には“企業理念”と呼ばれる自らの『社会的存在価値や意義・使命』をうたうものがある。
テレビCМで薬品会社などかよく言う「私達は……….. ています。」と言えばお解りだろう。
例えば 次の文言はある有名企業の企業理念の一節であるが、
特に皆さんには身近な企業である。さてA,B,Cどこの会社かイメージできるだろうか?
A.“お客様に良い意味で驚いていただくこと、そして関わる人すべてを笑顔にしていくこと”が、娯楽の世界で仕事をしている私たちの使命であり、そして喜びでもあります。
B.私たちは“新しいコミュニケーション文化の世界の創造”に向けて、個人の能力を最大限に生かし、お客様に心から満足していただける、よりパーソナルなコミュニケーションの確立をめざします。
C.いつでも、いつの時代も、あらゆるお客様にとって“便利な存在”であり続けたい。私たちは、地域との信頼関係を築き、価値ある商品やサービスの提供を通じて、皆さまの“生活サービスの拠点”となるよう力を注いでいます。
そう言われれば、「なるほどそんな感じで展開しているなあ..」と思うことだろう。
つまりどの企業も、コレらの理念のもとに市場に対し色々なものを提供しながら営利を追求しているのである。
もうお気づきの方もいるだろう。
上記の観点からも解るように、
就活における企業への応募とは、
決してその企業に相対し「入りたい・中にいたい」と切願することではなく、その理念の元に活動、市場に価値を与えようとする考えに共感し賛同する一員として活動し、営利確保に貢献したい!
と思うことなのである。だから仕事とは、
企業と言うものの中に入って活動することか目的ではなく、企業と言う場を借りて、外(市場・マーケット)に対し理念に基づく価値を与える活動をやって行く
と言う考え方である。
解りやすい例でサッカーに例えると、
「目標はサッカー日本代表メンバーに選ばれること! 一員になりたい! そして世界の舞台で試合をしたい!」
ではなく、
「サッカーで、海外強豪国を負かし、世界に日本サッカーの名を知らしめたい! 」
と考えていることと似ている。
もちろん代表選行員は、どちらを選ぶかは一目瞭然だろう。
イメージでいうとこんな図になる。(相変わらずごちゃごちゃで申し訳ない)
何となくお分かりいただけただろうか?
残念ながら企業人の中にも、このような考えを持たず、会社でも内向きで、いることのみに固執する人も多い。
(※リストラ対象、窓ぎわ族、そして公○員・親方日の丸族…. と言えばイメージしやすいだろうか)
従って採用担当・人事担当者は、そういう志向の人間を、極力避けようとするのである。
さて、この点を踏まえたうえで、遅くなったが就活コミュ二ケーションに戻ろう!!
ではまた早速、問題!! (笑)
★面接でよくある質問
貴方は、どんな仕事(職種)を志望されますか? 興味がありますか?
さて、どう答えたら、相手は「ほう、なるほど!」とうなづくだろうか?
答えはもちろん次回!に
編集長 今日の一言
「女性にアプローチする際に「付き合うこと・恋人関係」が目的になると、例え付き合ったとしてもすぐにマンネリ化する。そういう男はリストラ対象(フラれる・別れる)になるのは間違いない!!」