講座15 『就活』と『恋愛』の共通点 前編
就活と恋愛 ともに共通するものとは?
これまで展開したの就活コミュニケーションのポイントと
恋愛でのコミュニケーションどう結ばれるのか……
◆『就活』と『恋愛』の共通点とは◆
いよいよ恋愛におけるコミュニケーション力の本質についてであるが、
前回も触れたように、
これから『恋愛コミュニケーションは、就活コミュニケーションと全く共通である』ということを
具体的に見ていきたい。
【前提として理解してほしいこと】
就活には、入社したい企業から、
書類審査・面接や試験などを通して「自分を評価される」と言うことが否応なくついてくる。
当然恋愛においても、気になる相手、好きになった相手から
「自分を評価」されての展開になるのは、解るはずだ。
もちろん、気になったり興味を持ったり、好きになったりすること自体が、
「こちらも相手を評価している」ことに他ならないが、
相手とのコミュニケーションの内容ややり方により、
こちらも相手も『各々の評価は上下する』というのは当然のことである。
だからこそ、
恋愛においても、お互いのことを正しく理解し評価するコミュ二ケーション
が 求められるのである。
そのⅠ【彼女との接点はどう考えるのか】
◆就活においては
で説明したように
意思の疎通とそれらが作り出す場の空気で、「なかなかいい応募者」と感じられる
企業は、マニュアルや情報で武装された表層的なものでなく、内面にある本来その人が持つ資質を見たい、把握したい。
と書いたが、そのまま恋愛に置き換えると
☆恋愛においては… (相手の女性は)
会って話したり、デートしたりする場で「なかなかいい感じの男性だなあ」と感じる
オシャレやトークや、プレゼントなどではなく、本人の内面的な「人間性や価値観」などが知りたくなる。
と、まさに共通することがわかるはずだ。
そして次のステップに進むと
そのⅡ【自分をアピールする・相手と会話する】
◆就活においては
講座10 就活面接コミュニケーションの意図で説明したように
「××をやっていました」のような答えは、主観による表層的なものであり、次のコミュニケーションに全く繋がらない。客観的角度を付加することで、相互理解が計りやすい。
と説明したが、同様に恋愛でも
☆恋愛においては… (相手の女性に対し)
仕事や学歴、外見や趣味などは自己主観によるアピールは、実は一方的なもので効果が薄く、評価も表面的。 話す際は相手も理解できる具体性を持たせることで相互理解しやすい。
となり、講座#11でも述べたように結果的に
「△△君との会話、楽しかったなあ」
「彼って興味深いなあ…」
となるわけである。(面接で言うところの「いい応募者だったなあ」と同類)
皆さんどうだろう。
共通していることがお解りいただけたたろうか。
そして、気になる女性へのアプローチにおいても、様々な共通要素が隠されている。
その共通点は…… 次回に続く!!
編集長 今日の一言
「女性に上手くアピールし恋愛に持ち込むことを『口説き』と言うが、就活でも企業を口説ける人が入社していると言えないだろうか?」