「クリぼっち」より
昨年あたりから相手がおらず、クリスマスを一人で過ごすことを「クリぼっち」と呼んでいるようで、
NHKの特集ではクリスマスを一人で過ごす人の割合は男性が72.6%、女性が56.7%といずれも半数以上のようです。
ネットでは、一人イルミネーション、ネトゲ、お正月準備…など様々な「クリぼっちの過ごし方」が紹介されているけど、そもそも本来の解決策ではなく、場当たり的対応策といった感じは否めません。
もちろん、共に過ごす相手を見つけたり、友達同士でパーティーを企画したりすればいいのでしょうが、それが容易に出来るのであれば、そもそも「クリぼっち」にはならないわけで、「クリ充」までの距離は果てしなく遠い訳です。
ということで、来年もまた次の年も「クリぼっち」は圧倒的過半数で存在し続ける(こう書くとどこか安心!!)ようです。
しかし、本当の「ぼっち」は、実はその後にやってくるのです。
そう、「年末ぼっち」「年始ぼっち」です。これは侮れないほどの「ぼっち状態」です。
年末年始ぼっち
クリスマスは、なんだかんだ言って24,25の二日間。カレンダーでは平日も多く、仕事やバイトであっと言う間に通り過ぎる人も多いでしょう。
街やメディアも26日になれば、手のひらを返したように「年末色、お正月色」に変わります。
でもってやってくるのが年末年始のお休み期間。一週間はありますので結構長いです。
この期間の「ぼっち」の方が、威力は大きいと思われます。
①相手いるいない云々の次元ではない
年末と言えば、忘年会などの本格的な年忘れイベントが開催されます。
クリスマスに友人たちとパーティーが出来なかった、あるいは呼ばれなかったとしても、それほど痛手は無いですが、年末の「年忘れ系飲み会」年始の「新年会」にまで呼ばれないとすると、
それは「本当に友人がいるのか?」を自問自答しなければいけない状況かもしれません。
今年ぐらいはそんな面倒なことは無しで!! と
一人気楽を謳歌する方もいるでしょうが、友人集まりを一度邪険にするとズルズルと疎遠になり、来年、再来年もお声がかからない状態になりがちです。
実際経験している方もいるのではないでしょうか?
②寂しさの種類が違う
年末年始は、大掃除、年越しそば、除夜の鐘、初詣、初売り….など、「恋人がいるいない」より「家族、親族で」と言う時期です。
核家族化が進み、大晦日や正月は実家や地元で親族で集まってと言うイベントが少なくなってきている現代、家族で過ごすことを多少意識しないと、
「ぼっち」は最大限に発揮されてしまいます。
ですから
★自宅で家族と過ごす!!
★地元で同級生と会う!!
★田舎に帰省する!!
など、意識して行動しなければなりませんが、クリスマスよりは難易度は低いので是非考えてみてください。
クリぼっちのように、一人イルミネーションは、カップル見学で終わりますが、年末年始は、カップルだけでなく、多くの家族の幸せを垣間見ることになります。
③ぼっちを感じない過ごし方
それでも一人で「年末年始ぼっち」を乗り越えたい貴方。
そんな貴方には、「何かをやり遂げる、制覇する期間」に当てることをお勧めします。
★以前から気になっていた映画やシリーズ番組を、全編制覇する!!
★興味がある本、漫画などシリーズものを読破する!!
★ゲームソフトを一から最後までクリアする!!
★年末年始スポーツの完全観戦!!
なんでも構いません。一つのものを最後までやり遂げてみてください。きっと何かの身になるはずです。
※「クリぼっち」解決策で言われているネトゲですが、これはやり遂げる、制覇すると言うものではなく、コミュニティで気を紛らわす的な要因が多いので、あまりお勧めしません。
自らに課題を与え、行動してみましょう!!
何もせずに、ただブラブラと過ごすのだけは避けましょう!!
ということで「クリぼっち」ばかりをメディアは話題にしますが、恋タメ編集部では、“年末年始の方が堪えるよ”と言う意見が多いです。
是非、いまから何か手を打っておきましょう!!