東京オリンピック招致で“恋愛気運”が高まる??
まずは、2020年東京オリンピック招致おめでとうございます。
国民が一体となって喜んだ出来事は、久々ではないでしょうか?
翌日からゼネコン各社の株がストップ高になるなど、経済面でも明るい兆し。
とにかく色んな夢のもてる大きなニュースであることは確かです。
そんな中、オリンピック開催に向けて、若者たちの「恋愛・結婚」気運が上昇するのではないか? と言う話が出ています。
2020年、東京オリンピック開催が気づかせてくれたこと
招致が決まり日本国中が沸いた時、皆さんは何を考えましたか?
もちろん、「是非、行ってみたい!!」「観戦してみたい」と思った方は多いと思いますが、それと同時に、
「2020年って何歳になってるだろう?」って考えた人は多いと思います。
景気にしても、仕事にしても、ここしばらく先の見えない状況が続ていました。
アベノミクス効果もあり、幾分景気上向きではあるものの、末端で働くものにはその実感はまだまだ薄く、
来年の消費税UPを受けての、生活面・収入面の漠然とした不安や悩みがあったように思います。
「きっと良くなっていく」と言われても、今一つ信用できない不安はぬぐえないものです。
結婚しない男女、クルマを買わない、海外旅行しない若者、全てがこの漠然として見えない将来に対する不安がベースにあるからだと思っています。
そんな時に、この東京オリンピック開催の話は、いきなり「七年後、どうしますか?」と聞かれたような気分になりました。
2020年、●●歳になった自分は、果たしてどこで何をしているのだろうか? オリンピックを見に行けるのだろうか?
生活・収入・仕事… 色々な面で、7年後、あるいはそれまでの自分のことを考えさせられる出来事だったのではないでしょうか。
当時テレビのニュースでは、若い独身女性のグループが、「結婚して子供と一緒に見に行きます!!」と答えていました。
もし今30歳なら、その時は37歳。
もしオリンピックを見に行けたとして、『誰と行くのか』『その時自分は何をやっているのか』『どこに住んでどんな暮らしをしているのか』
もしかしたら今の延長?
独身者の多くは、結婚・家族・家庭のことを真面目に考える機会になったのではないでしょうか?
皆さんの周りにも「子供と一緒にオリンピックを見に行きたい」と言う方は多いと思います。
残された期間は7年!!
恋愛・結婚
本格的に考えていいタイミングだと思います。