ぷに子を支持する男の主張~後編
ぷに子=「さわるとやわらかそうな女性らしい丸みのある体型で、ぷにっとした弾力肌を持つ女性」 なる定義。
ルーズな体型ではなく健康的な肢体に近いイメージですね。
奇しくもルネッサンス時代の絵画では豊満な女性が数多く描かれたことを思い出します。当時の女性は豊満な肢体=健康かつ富裕の象徴として、現代の感覚でナイスバディよりやや上となる豊満ボディが圧倒的人気でした。
現代のぷに子ブームはダイエットに狂い、男性からみれば病的と思える女性の理想ボディに対する警鐘かも知れませんね。
女性側は健康・華奢という言葉を超えた計測数値の小ささを求め、それは男にとって「病的なガリボディ」と称されます。
男側の希望と女性側の希望の乖離。
この現象が導いたブームと読むフシも間違いでは無さそうです。
例えばぷに子が持つ健康肌はダイエットを進める女性が持たざる武器ですし。
「みんなから愛されているイジられキャラ!」
「HAPPYオーラがあふれていていつもポジティブ!」
「やわらかそうなもちもち肌」
「パンツにのっているお肉がかわいい」
「絶対的にHが気持ちいい」
などと、ぷに子を絶賛する支持者からは清潔感を求める声も多数あります。
例えばペティキュアや踵の手入れがきちんとしているかなども、ぷに子党はこだわっています。
キャラクターと健康さ、清潔感。
ぷに子というキーワードに隠された現代の女性の理想像は男性目線で納得のおける確かなブームとなる予感がします。