別れ話もメールで済ませる?恋愛デジタル時代
前回はネットでの出会いについて
女性はどう思っているか考察しましたが・・・
今回はメールについてです。
メールはいまや恋愛や出会いには欠かすことが出来ない ツールとなっています。
24時間誰にも邪魔されることなく相手に伝える事が出来る。
何とも便利な時代ですよね。
しかし!その便利さ故に言いにくい事もメールで簡単に伝えてしまう、
別れ話さえもメールで済ませようとする何とも悲しいデジタル時代となりつつあるようです。
確かに、言いにくい事もメールで済ませてしまえば楽ではありますよね。
今は、会社にメールで欠勤の連絡をする人も多いとか・・・
しかし、それではあまりにもあっけなさ過ぎるそう思いませんか?
昔はどうだったのでしょうか
連絡は自宅や職場への電話、相手の都合や周りの迷惑を考え想いやる事もしたでしょう
いつでも好きな時に連絡できる訳ではなかったので我慢もしました。
待ち合わせも、時間に遅れれば待たせてしまうと急いだり、
来ない相手を「何かあったのではないか?」と気をもんで待っていたり・・・
そんなすれ違いで何度も喧嘩をしたこともあったのではないのでしょうか?
別れ話だって、もちろん昔も電話一本であっさりフラれることもいきなり連絡が途絶える事もありましたが、 大抵は会って話してその上でお別れをするまたはやり直すなどのストーリーがあったはず。
確かに、面倒で厄介でした。
しかし、懐かしく思うのは私だけでしょうか?
なかなか連絡が取れずにヤキモキしていた所にかかってきた電話の嬉しさや
時間になっても来ない相手にイライラするものの何かあったのでは?と不安になったり
遅れて来た相手にそんなイライラとも安堵ともいえぬ気持ちをぶつけてみたり。
そんな不便がゆえのハプニングが恋愛において格好のスパイスだったと。
今なら思えます(苦笑)
別れのシーンでも、相手の顔を見た瞬間「あっ、やっぱり駄面なんだ・・・」と悟る事、何度もありましたよね。
男女の間だけでなく人との出会いや別れ、
人同士のつながりはメールのように簡単では無いはずです。
大震災の時には沢山のメールやネットのツールが人と人をつなげました。
そんな風に、人との絆を深めるためのツールとして活用されるのを願うばかりです。