僧侶も婚活?サッカーW杯も?変わった婚活編
週末にちょっとユニークな婚活ニュースが届きましたのでご紹介します。それにしてもあちこちで婚活という単語が見られるようになりましたね。元々婚活とは結婚を前提としたお付き合いの相手探しであり結婚準備活動を指していたと思うのですが、最近は社会人の新たな出会いや恋愛自体が婚活の意味に含まれているようです。
おっと閑話休題。それでは以下をどうぞ。
【僧侶も婚活がしたかった話】
新潟市中央区上所の金宝寺にて婚活イベントが行われました。他の婚活イベントと違う点は「僧侶の婚活」であったこと。てっきりお寺の本堂やホールを借りての一般婚活イベントだと思っていました。浄土真宗大谷派の若手僧侶らが企画したこの婚活イベント、軽快なジャズが流れる広間に僧侶の男性を含めた20~45歳の男女34人が参加したとか。
尚、浄土真宗は妻帯を認められているとのことで勿論彼らの婚活に問題はないそうです。個人的には軽快なジャズを流しちゃったところに必死さを感じました。お琴とか和風のBGMで良いかと思うのですが。今年で3度目のイベントとのこと、僧侶の皆様には頑張って戴きたい反面、くれぐれも僧侶の権威が低下しないことを願うばかりです。
【余計なお世話?サッカーW杯も婚活化】
いよいよ目前に近付いたサッカーW杯。初戦のコートジボワール戦(6月15日)は東京ドームでパブリックビューイングを開くことが決定したそうです。パブリックビューイングってご存知ですか?スタジアムなど大きな会場にて遠隔地の試合を中継し、大勢で見れるようにしたものです。現地に行けないファンが集まり、試合によってはスタジアムと同じほどの熱気で盛り上がるんですよ。小規模なものでは飲食店などでも開催され、TVのニュース映像でも紹介されますよね。
あれ?と思った点。中継観戦を男女の出会いの場に活用する婚活パブリックビューイングが企画されているそうです。試合観戦は確かに盛り上がりますし、ゴールや勝利の瞬間は誰もが仲良くなる魔力を秘めていますが、それと婚活は隔てて考えるべきでは?真剣に応援したいファンにとっては邪魔な要素でしかないような気がしますし、妻帯者や彼氏彼女がいる方は何だか参加しづらくなるのではないでしょうか。スポーツ観戦は確かに出会いのきっかけになりやすいですが、そもそも出会い目的での観戦は動機不純と感じます。群馬県高崎市や静岡県袋井市、東京都内などで計画されているそうです。