婚活現場でプロフ写真の加工が大問題に?!
インスタやSNSを通じて、女性側が写真を用いた自己表現をするケースが非常に増えました。もはや話題のスポットでの撮影や、人気スイーツを片手にした写真画像を見かけない日はありませんよね。
女性側の撮影技術や加工テクニックも非常に向上しており、中には一眼レフを準備し高性能な加工ソフトまで用いて笑顔の瞬間を完璧に仕上げてネットにアップしちゃうなんて女性もいるほどです。撮影画像を綺麗に加工するアプリが身近になったこともあり、今の女性の自撮り写真は様々な加工が施されている前提で見ているから、いくら可愛く写っていても額面通りに受け止められないなんて声も男性側から挙がるようになりましたね。
さて顔やスタイルを中心とした画像加工が身近になったことで、とある業界から悲鳴が上がっているそうです。その業界とは「結婚相談所」。相手の写真を含めたプロフィールシートを参考に、相談所へ手数料を払って指定日に相手と会うシステムが一般的なのですが、写真と本人のルックスがあまりにも違うケースが多発しているそうなんです。度を過ぎた加工は確かに判断を狂わせますし、支払い費用や会うための準備が発生していることから怒りにも繋がっているユーザーが居るとか。これは困ってしまいますよね。
そういえばバイトの面接時に出す履歴書にプリクラの写真を貼ってきた学生がいたなんて笑い話もありましたが、自分をより良く見せたいがために大の大人がそこまで自身の姿を加工してしまうのは如何なものかと感じます。一般的に自己の写真で許される範疇は過度でない明るさの補正などまで。顔のシミや凹凸の影を多少薄くするのも一応アリだそうです。最近アプリで人気となっている目を大きく加工したり、頬をスッキリとフェイスラインレベルで加工するのはNGですよ。
写真加工アプリの発達と浸透につれて、予想通り湧き上がった写真加工問題。これからは写真を見る度に加工のレベルを見極める時代に突入するのかな、なんて感じてしまいますね。どうか皆様が加工写真につられてしまって悲しい思いをしないよう願う余りです。