20代の合コン術〜恋愛と婚活、参加者の意識はどっち寄り?
女性と出会うきっかけとして合コンが相変わらず高い人気を博していますね。2〜4名程度のグループ同士で一緒に食事やお酒を楽しみつつ、気の合った異性を見つけるという趣旨のこのイベント。新しい出会いを見つける場として準備やセッティングが最も手軽なことでも知られています。合コンが苦手という方でも「誰かが幹事をやってくれるのなら行ってみたい」「気楽な合コンなら参加してもいい」などと、つい思っているというのが本音ですよね。
さて、この合コンにも参加者の意識が2通りあることをご存知でしょうか。1つは勿論合コンの主目的である恋愛目的。元々合コンは恋愛探しのためのイベントですので恋愛を目的とする参加者がほぼ100%。極稀に異業種の方と仲良くなりたいですとか、自分のネットワークを広げたいという人脈目的での参加が合った程度です。
最近ではこれらの理由に加えて婚活を目的とする男女が徐々に増えてきました。恋愛から更に一歩踏み込む姿勢となる婚活目的での参加は、「いずれは結婚をしたいけど親の紹介によるお見合いなどではなく自由恋愛から結婚に辿り着きたい。しかし周囲や職場などに女性がおらず出会いの接点が少ない」と悩まれている方が中心です。細かなところでは婚活候補となる相手を女友達からの紹介で狙いたい方で、そもそも女友達が限られているので、婚活の取っ掛かりとして新たな女友達を求めてという方も含まれるでしょう。
20代同士の合コンの場合まだまだ恋愛目的や出会い目的が中心ですが、20代後半になるにつれ婚活を目的とした合コン参加も目立ってきています。特に20代終盤同士の合コンとなると恋愛の延長線上としてすぐ結婚が意識されることからフリーの参加者の多くは婚活目的と捉えても差し支えないかもしれませんね。
20代中盤と終盤を境に参加者の意識が恋愛から婚活へと変化が感じられる現在の合コン。あなたがもし合コンに対して恋愛か婚活のどちらかを強く目的としているのであれば参加者の年齢を事前にチェックしておくと良いでしょう。参加者の年齢層によっては気軽な恋愛など全く求めていないということもあり、お互いに狙いがズレた合コンとなることもありえますのでご注意を。