No.6 チョコの正しい取り扱い~本命と友の見分け方
いっそ義理の方が楽だったりします。
最近増えた「友チョコ」の存在は男を
悩ませ狂わせてしまう。
明らかな対集団殲滅目的の義理チョコと違い、
きちんと個別で戴いてしまう友チョコのメッ
セージが「いつもありがとう」なのか
「本当は好きなのよ」なのか男にはさっぱり理解不能。
メッセージの解読を間違えると大変なことになるが、正しく解読すればこれほど仲が深まるものはないですね。さぁ、にやけるのは程々にしてチョコを食べながら推理を進めましょう。
本命か?義理~友人か?どこで見抜く?
義理の場合はまず問題ないでしょう。態度も内容も一目で解ります。
友チョコは本当に厄介です。
サイズもある程度大きなものが多く、包装もきちんとしているため一昔前なら本命チョコと勘違いしてしまう内容です。とはいえヒントはあちらこちらに。プレゼントはチョコだけの場合と、チョコ+実用アイテムの2パターンがありますが、それぞれ紐解いてみましょう。
1:手作りチョコの場合
手作りの場合、小さめのチョコが数個だと友チョコと言うケースが多いです。小さいほうが作りやすくごまかしも効くので作るのが容易なものが友チョコに回されますから。が、この辺はお菓子作りの習熟度によっても変わるため一概に言い切れません。チョコクッキーだった場合など判定は困難を極めます。
2:購入できる高級チョコだった場合
普段から遊び仲間である、仕事や学業などを教えたりする関係である、などという場合「お世話になっている深い謝意」を込めて、本命でなくてもきちんとした内容のものを贈られる場合があります。高いものを買ってもらおうというお菓子やさんの販売戦略だったりしますが、これに振り回される男の多いこと。
3:チョコは飾り程度で実用アイテム同梱
最近増えたのがこのパターン、入浴剤やネクタイなど様々なプレゼントがチョコと一緒に贈られるものです。これはズバリ!アイテムの内容で見ましょう。<疲労回復系や仕事用アイテムで3000円以内の場合は友チョコと考えてOKです。これらのアイテムは誰に渡しても無難に喜ばれるため女性側が選びやすい傾向にあります。
一方自分の趣味にちなんだもので結構な知識がないと選べないものや入手が困難なものの場合、金額の大小に関わらず、本命ないし相応する深い気持ちが込められていることが多いです。
ひょっとして本命か?悩んだ時の安全な対応は・・・
ホワイトデーとは別にランチをご馳走して良いレベル。
不毛な詮索を避けるため、夜ではなく昼に誘うのがコツです。
相手も気軽に受けやすいですし周囲の噂もそこまで大きくなりません。本命か友か探りを付ける機会にしましょう。
もし本命だった場合、ランチ中に「このあと空いてますか?」「今度2人でどこかに行きたい」などのメッセージが相手より伝わります。
一見少し大きく飾られた立派なプレゼント、一体どっちだと悩む皆さん。
冷静に「自分が贈る立場だったらどうするか」逆視点で読みとくことをお勧めします。