男目線シリーズ06 バレンタインの価値
『もらうorもらわない編』
『義理チョコ編』
からも読み取れるように、
バレンタインチョコは、いったい誰の為にあるものなのか、頭が変になりそうです(苦笑)
もちろん慣習的にも、『本命』と呼ばれる彼に対し、愛情や感謝を伝える日であることは確かだろうし、データでもその点は伺えます。
でもどこか少しズレてきているような….. 意味が変わっていくような…..
データから、色んなことを予想してみます。
バレンタイン 女性の本意はどこに?
市場に出回るたくさんのバレンタイン用のチョコ。女性達はどのような観点から選んでいるのでしょうか?
まずはこちらのデータから
データによれば、本命チョコは
■ 美味しい 83%
■ 相手の好みに合う 47%
■ 気持ちが伝わる 29%
なるほど、それなりに的を得た回答です。
もちろん
自分チョコ : ■ 美味しい 92% ■ 自分へのご褒美 51% ■ 限定品 39% !!
と、女性ならではのチャッカリぶりは十二分に発揮されています(失礼)
ここで素朴な疑問?
彼女達がチョコを選ぶ段階での『美味しい』は何を持って決めているのでしょうか?
考えられる要素は次の通り..。
恋タメ的解釈vol.3
・前自分で食べて「美味しい」と思っていたから
・テレビや雑誌、友達からの情報などで「美味しい」と聞いていたから
・事前に試食しまくったから
・売り場で見るからに「美味しそう」だったから
さて、正解は………………?
残念ながら、男性の僕達には解るわけありません(苦笑)
でも少なくとも、「美味しい」の主語は「女性自身」であり、
彼女達の主観で「美味しい」と感じるものであるのは確かなのです!!
さらに、本命チョコ2位の 『相手の好みに合う 47%』
これについては、前回の 男にとってのバレンタインとは? でも述べたように
クールラフィネ3BH ショコラドボヌール4B
ゴーフレール4B コウベピアー カデット5B
などのチョコを鉛筆の芯と勘違いするぐらい、男性はその辺にウトといのが現実です。
もっと言えば、“チョコを味わう”“楽しむ・追求する”みたいな文化が無いのです。
ポッキーやコンビニの100円ピーチョコや小分けしてあるアーモンドチョコで充分だったりするのです。
もちろん、「アーモンド入りが好きだ」「ビターの効いたテイストが好きだ」「以前、生チョコを美味しいと食べていた」などの事前情報を入手している女性も一部いるでしょう。
しかし彼女らの言う「相手の好みに合う」は、本当にリサーチした結果なのでしょうか?
やはり「彼が好きそうな味」だと女性自身が思い込んでいるチョコのことを言っているような気がします。
まとめると、
恋タメ的解釈vol.4
◇自分の気に入ったチョコ、いいと思ったチョコを自分本位で選んだ相手に贈る。
◇本命だけでなく自分の為にほぼ同額の話題の限定品を、より厳選して選んでいる。
◇女性自身は、アレコレ考える・選ぶ・買う・準備する過程が楽しみなのである。
バレンタインデー!! そしてバレンタインチョコ!!
実は女性の本意はこういうところにあると思いますし、それこそが
『現代のバレンタインデー・バレンタインチョコの存在価値』と言えると思います。
【恋タメ的結論】
★高確率でもらえる本命チョコも、激選を潜り抜け贈られた義理チョコも、
こちらの好みはあまり反映されていないと思え
★さらに食べてみて、もし好みの味でなくても、笑顔で「美味しかったよ」
と言うべし!!
★高級でブランドもののチョコをもらった場合、彼女は間違いなく同じもの
orもっといいものを食べていると思われるが、触れてはいけない!!