LINE Q&A(6) グループトーク編
LINEで最も活用する機能の一つ「グループトーク」。最近は海外の警察でも部署内の連絡手段として活用されています。もちろん学校などのサークルや職場のチーム内簡易連絡として使われることも。今日はそのグループトークでのマナーについて。
LINEグループトークでのマナーとは
勿論LINEに限らずSkypeなどグループチャット方式のツール全般にて起こることですが、とにかくグループチャットに誘われマナーミスから失敗するケースが後を絶ちません。気軽な友達とのグループトークならフォローの手段は幾らでもあるのですが、加入したサークルや配属された部署などの初めて参加する初対面が多いグループトークでは失敗は避けたいもの。
まずは以下の点を注意してみましょう。
・グループトーク参加時の注意点
LINE内では本名でなくニックネームで登録している方が大半です。
参加時には「自分、名前変えてるけどXXです」など、相手から見て自分であると解りそうな自分のニックネームや名前を最初に伝えましょう。この人誰だろう?という状態のままで続く会話は気持ちの悪いものです。
また相手が誰だか解らないニックネームを使っている場合、少し様子を見ても解らない様であれば素直に聞いてみましょう。円滑なコミュニケーションを取る為の第一歩です。
・グループトーク時の注意点
特定の2名で延々と会話を続ける
空気を読まない発言
が2大失敗例として挙げられます。まずグループなのですから然るべき状況でない場合は全体を見るように心掛け、決して2人で盛り上がったりしないこと。他のメンバーが白ける要因となります。もし1on1のトークになりそうな場合はグループトークとは別に相手と個別で済ますことも出来ます。
次に挙げられるのは周囲の空気を読まない発言。真面目な会話の中にウケ狙いの発言を行う、また自分が話したい会話への無理な誘導などですね。単純に煙たがられます。通常の顔を合わせる会話以上にテキストのみのやりとりでは全体のバランスを取る必要があります。参加者全員が納得の行くトーク場所である事を念頭に置きましょう。
またスタンプを購入したばかりの時に陥りやすいのですが、意味もなくスタンプを連続表示させるなども周囲はうんざりします。構ってちゃんだと思われては一大事。程ほどにしておきましょう。
誰かかから問いかけがあり、大勢で既読を付けながら返答を誰も打たないことから問いかけた本人が不貞腐れるトラブルも良くあります。返答のしようがない場合もありますが、誰も返答をしない場合「自分はちょっと解りません」など一言打つことで相手も落ち着きますし、場に発言の空気を生み出します。覚えておきましょう。
トーク以外の注意点
発言以外の注意点ですが、まずグループトークの場合頻繁な発言がありますので通知音はOFFにすることが無難です。勤務時や会議時、また深夜など所構わず通知音が鳴るのは好ましくありません。
連鎖的に起こしやすいのですが、通知音をOFFにするとついついグループトークから長時間目を離すことも。自分の都合の良いときに目を通し発言すれば問題は無いのですが、何日も目を通さないでいると参加の意味を問われます。特に趣味仲間などとのプライベートでのグループトークでやってしまいがちなこのトーク離れ。やはり参加する以上は適度に目を通し適度な発言を行うことが良いですね。
立ち回りを考える
ちょっと発言がしにくいグループトークも有りますよね。完全に初対面の人達だらけでのトークなど、LINEを続けているとそんなシチュエーションは起こりがちです。
会話にうまく加われなくても傍観者にならずに、例えば会話上で湧き出たトピックで誰かが調べたいとなった時に参考ページのURLを素早く貼るなどの縁の下のアシスト役をさらっと担うのも参加の一つですし周囲からの目も代わりますね。
あくまで無理に発言せず、自分が楽しむ為に自分の得意な分野を再確認し、持ち味を出すことが一番である事には変わりありません。友人知人とであればあくまで気楽に楽しく。仕事仲間とであればいつもと同じく誠実に。深く悩まずにあくまでメール代わりのたかが便利アプリと捉えるのが秘訣かもしれませんね。