春の恋愛マニュアル〜歓迎会でのモテテクとは
春といえばお花見に加えて新人の入社シーズンや配置移動なども重なり、職場内で一体何度飲み会が行われるのやらという若手の社会人にとっては財布泣かせなシーズンです。ほんとに気になる女性の参加でもないと行きたくない飲み会が多すぎですよね。
さて、この歓迎会で本当に気になっている女性の参加がわかった場合、また歓迎会での初顔合わせで気になる女性が突如出現した場合、あなたはその飲み会で上手に立ち回る自信がありますか?本音を言えば一気に相手との距離を近付けたいし、チャンスがあれば送り狼になりたいけれど社内で変な噂を立てられたりセクハラと思われても困ると、迂闊に動けない窮屈さを感じる方が大半です。
そこで今回は手堅く相手に好印象を与える飲み会での立ち回りについてご説明しましょう。
1) エスコートする意識を忘れない
幹事でなくても周囲への気遣いは社会人として当然と踏まえ、女性にも上司にも同期にも部下にも、誰に対しても丁寧に親切に過ごしましょう。「職場での印象と違うね」と言われるくらいでいいんですよ。ポイントは男女両方に贔屓なく接すること。女性にだけ色目を使っていたら他の男性にあなたの下心を一発で見抜かれますよ!
2) 基本的に聞き役に徹する
女性との会話の際は相手の言葉を遮らないように注意しながら、聞き役に回る意識を忘れずに。女性に限った話ではありませんが、自分の言葉を遮られると人間は不快に感じるものです。相手が言い終わるまで相槌でいいんですよ。相手と話すきっかけが掴めないという方は「仕事で困っていること」など共通するトピックを既に持っていることをお忘れなく。
3) いざという時のためにタクシー代を準備
これはあなたが乗るためではありません。あなたが気になる女性が酔ってしまっていたり、また終電を逃したときに使うものです。
もし気になる女性が酔い過ぎなどでタクシーに乗せることになった際には、あなたは乗らずに他の女性に同伴を頼みましょう。つまり男1女1で乗るのではなく、あえて男0女2の形にさせてあなたは運転手さんに必要なタクシー代を渡すだけでいいのです。これは以下の目的によります。
・あなたが送り狼に見られない
・他の男性から女性を完全にガード
男性としてのマナーと職場内でのあなたの風評を同時に守るテクニックです。この時あなたはタクシーを見送ったらそのまま2次会や3次会にすぐ合流することで、職場内の仲間の輪から外れずに過ごすことも可能です。ポイントはあなたが女性側からATM扱いされないこと。あくまでピンチを助けただけという流れにしましょう。
後日相手の女性からお礼があれば、そこで相手との距離を近付けることも出来ますし、立て替えたタクシー代の返金があればそのお金で食事に行かない?と誘うことも可能です。相手がまだあなたに警戒心を持っているようであれば軽いランチでも良いでしょう。まずは小さな形で構いませんから、他の男性を混ぜずに一緒に過ごすことが肝心ですよ。
歓迎会、引いては飲み会において、そこには幾つも恋愛テクニックがあります。まずは意識を変えるだけで簡単に実行できるものや、いざというときに役立つ小さな準備から抑えていきましょう。せっかくの飲み会ですから楽しくお過ごしくださいね!