自分に合った恋活を探せ〜アプリ編
何でもできちゃう手元のスマホ、このスマホがもし恋活まで出来てしまうと知ったらあなたはどうしますか?
恋活までもスマホで出来てしまう時代になりました。自分に最適な恋活を探すためのこのシリーズ、今回は話題のスマホ恋活アプリについてのお話です。この恋活アプリ、知ればちょっと手を出したくなってしまう魅力を秘めています。ですが安易なダウンロードにはご用心ですよ!
恋活トピック:恋活アプリとは何だ?
まず恋活アプリについてお話しましょう。基本的には昔流行した出会い系サイトの進化版であり、アプリに姿を変えたものと捉えても良いでしょう。ユーザー登録をし、プロフィールを入力して、同じくユーザー登録している異性とのマッチングを楽しめます。
目的に応じておよそ以下の3タイプのアプリがあります。
1) 友達作り・デート相手探しアプリ
代表にサイバーエージェント社”タップル”など
2) 恋人を探せる恋活アプリ
代表にタップルやリクルート社”ゼクシィ恋結び”、サイバーエージェント系列”クロスミー“、”ミミ“、”キュンミー“など
3) 結婚相手を探す婚活アプリ
代表に伊藤忠グループ・エキサイト社”エキサイト婚活”など
ユーザーが自分の目的に合ったアプリを選ぶことで、より相手と噛み合いマッチングしやすくなる為に現在ではこのようにアプリがタイプ分けされています。
恋活トピック:恋活アプリのメリットデメリット
恋活アプリのメリットといえば勿論リアルタイムでいつでもどこでもスマホ1つでお相手探しが出来る簡単さが挙げられます。普段忙しい方や、まず相手の写真を見てから判断したい方など様々なニーズに応えています。
一昔前の出会い系と言えば怪しい香りも感じたものですが、出会い系サービスと決定的に異なる点として、エキサイト社のマッチングサービスの活況を背景に名のある大手企業が続々と恋活アプリ市場に直接参入したことがユーザーにとっての大幅な安心と信頼に繋がっています。それらのアプリは公的認証やFaceBookなどでの本人確認をきちんと取っているケースも多く、これなら始めても大丈夫そうだと感じられるアプリが増加しています。
一方デメリットとして挙げられるのはユーザーが玉石混交で参加しており、始めてみないことには自分の地区にどのような人がどのくらいいるのかが見えにくい点、出会い系同様に業者いわゆるサクラの存在が噂されている点、料金がまちまちで特に男性の場合高額な課金に繋がることもある点などです。
気になる課金について、月額3000〜5000円と固定額制としているアプリもありますが、中にはmixiグループのYYCなど昔の出会い系サイトを思わせるメール1通あたりの課金制を取るところもあるなど運営者によって料金体系は様々です。基本的にはそれなりの課金額となるよう設定されていると考えて良いでしょう。
タップルのように女性ユーザーの絞り込み検索を有料サービスとするなどと課金バリエーションを増やしているアプリも存在します。実際のサービス使用量をイメージし、自分の場合月額でおよそ幾ら位となるのか事前のシミュレーションが不可欠です。
また大手運営者以外のアプリでは、完全無料を謳いユーザーを呼び寄せるも実はユーザーのメアドを収集するだけのアプリとなっており、ユーザー登録後に大量メールDMが届くようになってしまい頭を悩ませるなどの事例もあります。
本当に良い恋活アプリと出会うことが出来れば強い味方となりますが、その良いアプリを見出すまでアプリ別の深い情報収集がまず必要とされ、次に実際に使ってみて納得の料金内で正しく相手と出会えるのかというユーザー毎の判断が求められます。アプリという簡便さから手を出しやすい反面、アプリ探しから始まり実際に出会うまでのハードルは相当高い場合もあるということを念頭に置くと良いでしょう。