Repo.3 男の婚活 年収と言うハードル
「やっぱり、年収~万円以上で無いとちょっと・・・」
こんな言葉、婚活中の女性から耳にしたことありませんか?
何といってもこのご時勢。
生活基盤の安定は死活問題といえます。
女性が社会進出を果たしたと言ってもいつまで働けるのかは
全くの未知数。
少しでも安心を求めて男性の収入を求めることは、否定してはいけないものでしょう。
無理はありません。男性諸君は頑張るしかないです。頑張りましょう!
ところで、その女性が求める男性の年収は、
2人の将来をイメージした上で絶対的に必要な額でしょうか?
それとも
「このくらいあれば少しは贅沢も出来るだろう」という夢から生まれた数字でしょうか?
その真否は果たして。
今回は男性も女性も、ちょっと耳の痛い話です。
現代の年収の実態を知ろう
まず女性側の意向を見てみましょう。
相手に希望する年収、700万円以上が79%となっています。
妥協できるラインは500万円以上。こちらは88.7%。
現在の経済市況から考えるとかなり高いハードルですね。男性の冷や汗が目に浮かびます。
次に現在の男性の年収分布を見てみましょう。
ボリュームゾーンは200万円台~500万円台。
700万円以上は17.7%、500万円以上が31.1%存在しています。
イメージより多いと感じた方が多いのではないでしょうか。
でもちょっと待ってください。
その中で、貴方のがイメージする結婚許容年齢内で、さらに独身となると相当数字は落ちるのではないでしょうか。
このデータは全年齢層のデータですよ。
700万台どころか、500万台の独身男性を捕まえることすら至難の業かもしれません。
悲しいことに、この数字が現実です。
最も大きなギャップ、あなたはどう見ますか?
年収基準で言ったらどう考えても噛み合わない女性の願望と男性の実態。
女性の相当数が、いずれハードルを引き下げる結果になるのでしょうね。
それは1つの苦しい選択でしょう。
あくまで目標を守り、少ないパイを奪い合うのか。
それとも設定値を少し緩和し、候補者を大幅に広げるのか。
婚活に疲れてくると、後者を選択しがちです。
問題は、その疲れるタイミングがいつなのか。
ギリギリまで頑張って目標に挑み、気が付いたら年を取りすぎていて今度は男性側が求める適正年齢を超えてしまった、なんて良くある話ですよ。
とかく年収と言うキーワードが重要視される昨今ですが、このキーワードは女性側の要求と男性側の現実に大きく隔たりが生まれています。
このギャップを乗り越え、高い理想を実現すべく婚活をする女性が多いのは事実。
しかしこのギャップは容易には埋まらず、結果晩婚となってしまっている気配が多々あります。
急転、経済市場が回復するなんてことは望めず、少なくとも私たちが婚活と向かい合う間は、上記のデータを頭に入れて婚活するしかないでしょう。
年収・性格・ライフスタイル・容姿・etc。
どれも非常に大切な要素で、必要以上の妥協は不幸を産むこともあるでしょう。
しかし、高すぎる理想を追い求め続けることも、大きなリスクを産み不幸に繋がりかねません。
しかし理想を求めることで生まれる道もあります。
選択は人それぞれ。
この年収ギャップ、あなたはどう判断しますか?
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