第九回 街コンの失敗から、流れは店コンへ
昨年までギリギリ続いていた街コンブーム。
地域活性化を唱え、多くの自治体が地元商店街とスクラムを組み「街コン」を開催してきましたが、
実際の恋愛に繋がった方を探すと・・・これが殆どおりません。
彼氏彼女と街コンで出合ったなんて話、聞いたことあります?
古くは農村部などでの働き手確保から始まり、現代では地域商店街の売上向上目的のためにビジネス化された街コン。その欠点ですが
<街コンの欠点>~参考:パーティプラス
・参加者数と店舗数のバランスが悪く満席だらけ
・異性は食べることに夢中で話が出来なかった
・店への移動でも時間を費やし、店の待ち時間でも時間を費やし・・・
・あくまで食事イベントに近く、恋愛要素が欠けていた
参加費を払わせ、参加店舗に行かせてとにかく食わせる。
ただそれだけの街コン。
その中で適当に恋愛を芽生えさせてくださいと言われても、食欲を満たして次に○欲というのはありえなくはないですが参加者に丸投げ過ぎやしませんか?
地域商店街で参加した飲食店舗も参加費用を取られるケースが多く、地元商工会が軽く潤うだけのイベントと成り下がっているようです。
その欠点を補強した形の店コンはなかなか参加者の反応が上々のようですね。
・店側は参加者数と参加費用に応じてきちんとメニューを組める
→街コンの場合来店者数が読めないのでバイキング形式にするしかないという実例あり
・きちんと男女人数調整の上、独自に進行役として司会等も置ける
→出典費用を運営に払うわけではないので店側等できちんとイベント予算が組める
・座席等を店側で指定できる
→男性だらけのテーブル、女性だらけのテーブルなどにならない
・1人でも参加できる
→気軽な参加ができ、自分達での人数調整も不要
進行役の存在は大きいですね。
なかなか初対面で話すキッカケは生まれないもの。
合コンで言えば腕の立つ幹事を据えるようなもので、いるといないではやはり差が大きく出ます。
イベントの時間は限られていますので、その間にどこまで意気投合するかが重要。無駄な時間を前半過ごしてしまうとなかなかその後に発展しないですから。
今年は全国各地の店コンをきっちり押さえた方が良さそうです。
そういえば、外移動が発生するために冬場は開催されない街コンと違い、通年行われるのも店コンの強みですね。
(TEXT:男の婚活編集部)
参考:パーティプラス
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