第十三回 電話とメールのバランス
要するに、電話とメールのバランスが大切なんです。
いきなり、消費者金融のコマーシャルみたいな入り方してしまいましたが、
そういうことなんです。
つまり・・・、メールばかりだと、深い仲へはなれない。
しかし、電話だけだと“ウザイ”と思われるリスクもある。
そこで、電話とメールを絶妙のバランスで使う活用術をお教えします。
電話とメールの黄金比
出会った最初は メール7:電話3
みなさん、出会った最初のころって、ほとんどメールで色々情報交換しますよね。
それでいーんです。
でもね、やはり近道したいのならば、びびってないで電話するのが一番なんですよ。
といっても、最初は必ず「メールで前フリを作っておくこと」これ大事です。
例えば、いきなり電話すると、留守電率が高いはず。
それもそのはず、相手の心の準備もできてないからね。
ではなくて・・・、
「映画」「趣味」「仕事」…なんでもいーので、メールでトークを盛り上がる。
例えば「最近ホラー映画にハマってるのよ。きみは?」みたいな、些細なメールを。
たぶん相手は「私は恋愛モノかな?」とか送ってくるはず。
ここでポイント。 次にメールで・・・
「ちょっとメールで表現できないくらい面白い映画を紹介したいんだけど、1分だけ電話していい?すぐ切るから。」
と前フリをしておく。 断る人は、ほぼいないと思う。
そして、電話へ。 これが友達への最速の近道なのです
友達になったら メール5:電話5
友達になると、意外とメールばっかりになりがち。
ですが、逆で、やっぱり電話することでさらに親密な仲へ繋がる大きなチャンス。
はっきり言って、僕なら、本当にその相手を友達以上の関係にしたいと思ったら、
[メール1:電話9]ぐらいの勢いで、つっぱしりますが・・・。
とはいえ、慎重さも大切。 ということで5:5の割合。
「元気?」「生きてる?」「最近、どうよ?」 こんなどうでもいいメールをかわしながら、
たまに突然、電話する。
相手もきっと慣れている友達なら、喜んで出てくれるはず。
だって、思いません?
最近メールばっかりで、たまには友達でもいいから電話してこいよ…って。
こんな時代だからこそ、実は電話のほうが喜ばれたりもするんです。
告白寸前は メール2:電話8
これ、一見、真逆のようにも思いますよね。
普通、告白寸前のときって、緊張してメールで探ったりしますよね。
でも、ダメです。
なぜなら・・・、
告白って、やっぱり直接会って、声を出して告白するのが効果的だから。
いま、メールで告白する人も多くいるそうですが、僕から言わせると、
『そんな告白ほど“軽い告白”はない』 と思います。
やっぱり会って思いを伝えるのが男でしょう。
では、なぜ最後の詰めはメールじゃなく、電話なのか?
それは、告白は声で伝える言葉のキャッチボール最終形だから。
つまり、普段電話で慣らしておかないと、いざ会ったときにうまく話せないでしょ?
メールだけだと。
女の子はもちろん「好きです。付き合ってほしい」とメールで来るのも嬉しいですが、
面と向って「付き合って欲しい」と言われる方が嬉しく、
さらに成功率もあがるのは間違いありません。
よって、みなさん、
告白が近づくそのときは、絶対にメールから電話へシフトチェンジするように!