第八回 電話できない症候群への処方箋
何度も言いますが、電話ブームは来ますよ。
そのブームに乗るためには必要な電話力の1つとして
「電話をする勇気」が必要だと先週お伝えしましたが、
今週はそんな“電話できない症候群”に陥る
主な原因を治すための処方箋を発行します。
先週挙げた、電話できない症候群の主な原因は4つ。
それらを順を追って解説していきたいと思います。
服用前に良くお読みくださいな。
本当に電話出たらどうしよう…
意外と女みたいな男が最近、多いようですが、
「本当に電話に出たらどうしよう…」とは何と本末転倒なことでしょう。
そりゃ、『電話やったら、出るがな…。』と突っ込みたくもなるのですが、
相手への思いが強ければ強いほど、この症状にかかりやすいそうです。
ということで、処方箋を1つ。
本当に電話に出たら → 「あ!電話に出てくれたんだ。ちょっと嬉しいオレ。」
このお約束のひとことを作っておくべし!
お決まりのひとこと…つまりツカミさえあれば、
それがおまじないのように会話をリラックさせてくれるのです。
しつこく電話して、嫌われたらどうしよう…
たしかに着信履歴が5回も、10回も入ってると怖いと思ってしまいますよね。
でも、逆に、そんなに着信が入っていると、「電話しないと…」と相手は思ってしまいます。
強迫観念というやつでしょうか?
それを逆手に利用するのはアリなのではないでしょうか?
で、大事なのが電話がかかってきたときのひとこと。
相手からかかってきたときに、あなたが「何でもない」と言ってしまうと、
それはしつこい人に思われるだけなので、NG…ではどうするか?
ここで処方箋。
しつこい電話の後、かかってきたら
→ 「通り魔が出たらしい!おまえ大丈夫か!」
つまり、自分は「しつこい人間」ではなく
「あなたを心配している人間」であることに転換するのです。
これ、かなりウラワザです。
電話にでなかったら、ショックだなあ…
これは、つまんない悩みですね。
先が怖くて、電話をしないケースですよね。
そんなことに恐れていたら、一生、本命の女の子とはつきあえませんよ。
すぐ処方箋です。
やっぱり電話に出なかったら
→ 「電話にでなかったら、“電話に出んわ”と笑って、また電話。」
これぐらいの気持ちが必要です。
こんな時間に電話してもいいのかな…
これは、逆にですね「こんな時間だからこそ、電話」なんですね。
考えてみて下さい、若いときは
「非常識な時間帯ほど電話に出やすく、意外と嬉しい」 と思いませんか?
それに、意外と非常識な時間に限って、
女の子は寂しく、誰かと話したい時間帯でもあるのです。
僕はあえてそこを狙っていつも電話していますね。
夜中の0時から2時の間で。
なので、こんな処方箋!
「“こんな時間”ほど“待ってる時間”、“こんな時間”ほど“寂しい時間”。」
勇気を出して彼女に電話をしてください。
もしでなかったら、“電話に出んわ”ですよ。