Vol.4 どうやって告白すれば…..告白の王道とは
女性向けのサイトの多くは、告白のタイミングは『秋~冬』と言う人恋しい季節が効果的とうたっています。
女性が男性に告白する季節としては確かに一理あるのかもしれません。
では3月と言えば….そう、この季節は別れの季節です。
学生であれば卒業。社会人であれば移動、転勤、退社なんてケースも。
人は出会いと別れが付き物ですが、それにしてもこの季節のお別れはどこか切ないものです。
「好きだった相手に気持ちを伝えたい!」
「いや、何も言わずに心の思い出として」
両方ありでしょう!!
卒業する同級生であれば、すぐにでも再会できるかもしれませんし、年に一度の同窓会なんてのもあります。
ただ状況によっては、退社、転職、地元帰省など、もう会えないかもしれない相手もいます。
「心の内を思い切って伝えたい。後悔だけはしたくない。」「先のことはあまり考えずに今の気持ちを伝えたい」
そんな気持ちでいる男性の皆さんに、告白の王道についてアドバイスを!!
奇をてらうな!!
ちまたの情報には、告白には「サプライズ」だの「演出」が必要だ!! などと言う、わざと普通と違っていることをして人の注意を引こうとする所謂「奇をてらった告白」を勧めるものも多いです。
果たして女性はそんな告白を待っていたりするのでしょうか?
実際にお付き合いしている二人がプロポーズをサプライズ演出するのは解ります。
友人が協力したり、海外では通行人まで巻き込んでの一大演出が動画サイトなどでも見受けられますね。
でもそれは、そういうことをしても許される間柄(付き合っている)だから成立するのです。
単なる知り合い、友達程度の関係では、サプライズや演出は、百害あって一利なしです。
ここはひとつ、正攻法で告白してみましょう。
大事なことは…..
恋タメが皆さんに伝えたい一番大事なことは……それは
「直接本人と会って、ちゃんと告白する」と言うことです。
告白って勇気が要りますよね。
「もし期待と反対の返事が来たら」「ドン引きされたら」「笑ってからかわれたら」「ちゃんと言えるかどうか」
相手のこちらへの好意が全く見えない、気持ちが解らない相手であればあるほど、不安は高まり行動への阻害要因となります。
でもそれは皆そうなんです。
そこで、一歩前に出られるか? 自分の背中を自分で押せるか? そこにかかっています。
ラブラブなカップル!! 幸せそうな新婚さん、夫婦、みんなそれを乗り切った結果なのは解りますよね。
是非「話したいことがある」「少し時間を取ってほしい」とお願いし、会いましょう!!
特にデートコースでも有名なレストランでなくてもいいです。
出来れば二人きりになれるようにシチュエーションで、思切ってストレートに気持ちを伝えましょう!!
目的はなんだったのか?
気持ちを伝えること、後悔しないために想いを伝えるための告白なら、伝えた後に「ただ伝えたかったから」とちゃんと話すべきです。
単に「告白しっぱなし」では、相手は何かを返さなければいけないのかどうか迷います。
女性は、例えそれが単なる知人であっても、告白されることが嬉しいのです。自分を求められているように感じ、単純に嬉しいのです。
もし、告白するのは、その後のお付き合いを考えてと言うものであれば、「付き合ってほしい」と、そのこともしっかり言うべきです。
相手は、返事の内容はどうであれ、そのことに対しちゃんと考えてくれます。
一番いけないのは、一方的に告白して終わること。
相手を迷わせるだけでなく、時間が経ては「彼は何だったの?」と不審につながります。
このような正攻法は、相手の心を打ちます。
もちろん、YESと言う返事が来るか来ないかはわかりませんが、少なくとも「ちゃんと告白された」「してくれた」と言う思いは残ります。
そして貴方も、良い返事がもらえなかったとしても、どこか気持ちが楽になり、決して後悔しないはずです。
中途半端はやめる
思い切って告白しよう!! と心に決めたはずなのに、どこか躊躇する自分が残っている。
その結果、会ったとしても面と向かって真面目に出来ず、口から出るのは
「僕のことどう思ってるの?」「君と付き合えたらなあ、なんて考えてるんだよね」
といった生ぬるい上から目線的なセリフ….
これで失敗した男性多いです。 相手は「何様?」と感じますよね。
それから、あまりおススメしないのが、メールでの告白。
どうしても会えない遠距離であったり、かなり仲良しの間柄にならともかく、メールでの告白では、なかなか真意は伝わりにくいし、
相手のリアクションや返事も正しく伝わりません。
メール、LINEなどでは、伝わらないのが本当の気持ち。
それは皆さんが一番解っていることではないでしょうか?
まとめ
色々と書きましたが、人生は一度きり。出会いと別れはセットです。
小学生の時の初恋の子、中学高校の甘酸っぱい思い出。それはそれでいいものです。
でも社会人となり大人となった今。また甘酸っぱい思い出を積み重ねていきますか?
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥 と言うことわざに学ぶなら
「告白するは一時の躊躇、告白しないは一生の後悔」かもしれません。
さあ、自分の背中を自分で押してみましょう!!