Vol.1告白前にしておくこと
まわりもすっかり春めいてくると…..
高校生、大学生、社会人と、いくつになっても不安と期待が入り混じるこの季節。
そしてなんといっても「春は恋の季節」でもあります。
ここでよく目にするのは「卒業式告白」だったり「思い出告白」というコトバ。
季節にせかされて告白するってのもポジティブなのかネガティブなのか。
「なんでこんな切羽詰った時期まで引っ張ったんだ!?」
と言いたくもなりますが、これにはこんな理由があるようで・・・
- 離れ離れになってしまうから、この際言ってしまおう
- もしフラれた場合でも、別々の道に進むから気まずくない
なんでしょうか、春に似合わないこの後ろ向きな気持ち。
しかし・・・告白で悩んだ経験のある人間ならば、誰もがうなづくこのもどかしい気持ち。
告白を前にすれば、真剣なら真剣なほど臆病にもなりますし、
その先の展開を想像し気が滅入ってしまうものです。
そこで!今回の恋タメでは、告白に臆病になっているアナタの不安を少しでも解消するため、男性が犯してしまいがちな「間違った告白」を見ていきながら、その告白の何がいけないのか? じゃあ告白の成功率を少しでも上げるにはどうすればいいのか?
を探っていきたいと思います!
失敗する告白って?
まずは告白を考えているすべての人にもう一度よーく考えて欲しいことがあります。
あなたは「その告白をすることで相手に何を伝え、どうしたいのか」、ということです。
告白を考える際、多くの場合は、
- 「あなたのことが好きだ」という感情を伝えたい
- 「あなたと付き合いたい」という意思を伝えたい
このふたつのパターンのどちらかになるのではないでしょうか。
もちろん両方とも「告白」といえますが、得られる結果は変わってきそうですよね。
そして告白に失敗してしまう人にありがちなのが、
- 「あなたのことが好きだ」という感情を伝えたい
→ とにかく思いを伝えてスッキリしたい、自己完結タイプ - 「あなたと付き合いたい」という意思を伝えたい
→ どうしても相手と付き合う結果が欲しい、目的執着タイプ
往々にして、告白に失敗する場合ってそんな欲求の部分が強くなりすぎたり、
相手のことを考えず自分の思いだけを相手に押し付けてしまう傾向があります。
告白の「タイミング」「シチュエーション」「言葉」などを気にする人が多いのですが、
告白の根底にある「告白をすることで相手に何を伝え、どうしたいのか」
という部分をまずハッキリさせなくてはいけません。
なぜならこれによってアプローチの仕方から告白の仕方、言葉、告白後の対応までが
ガラッと変わってくるからです。
長い間あたため続けてきた思いを口に出すのは、確かに緊張すると思います。
でも、とにかくひたすら思いをぶつけ、「好きです好きです」の一点張り・・・
そんな告白、今どき中学生でもしませんよ!
今回の特集でぜひスマートな大人の告白術を身につけてくださいね。
次回は「“告白”したいだけなの?」です。 ご期待ください!