Vol.5 新社会人の4月の過ごし方~後編
さて前編ではえげつなく「どんな人に近寄るべきか」と書いてはいけないような事を書いてしまいましたが、後編は更にえげつなく行きます。これぞ恋タメ。
今回のお話は社会人にとって切っても切れない「お酒」について。うげっ!苦手!と感じる方にお届けします。
お酒は結局飲めるほうが良いの?
お酒が苦手な20代が増えてきました。
一体何が美味しいのかと首をひねるアンチ酒派。別に社会人のたしなみとかそういう路線で恋タメはオススメしません。しかし酒を覚えることでこんなメリットがあるのも事実です。
・仲間や上司と気軽な会話の場が出来る
所構わず無礼講は危険ですが、本音トークがしやすいというのは事実。
本音トーク=自分を理解してもらえる場ですので得て損は無い時間です。気さくな付き合いが出来る奴だな、と思われるだけでも大きな効果です!
・関連して思わぬ出会いの機会が増える
やはり異性との出会いのキッカケとして切れない縁、それが酒。
何人かで飲んでいて、気がつけば誰かが呼んでいたり近くのテーブルと混ざったりの思わぬ嬉しいハプニングも!上司のおごりで女の子のいる店へ、なんてのもありますね。
お酒が苦手な人はどうすればいいの?
正直が一番です。お酒を飲むとすぐに頭痛がするなど、体質的な面もあります。
相手もそれは理解できますから、お酒が不得手な旨を素直に伝えた上でこのような切り返しを心掛けましょう。
「体質的に酒が得意でないようで、恐縮ですがお酒は最初の一杯だけでもよろしいですか?」
誘いを断るのでなく、出来る範囲で付き合おうという姿勢を見せることが肝心です。
これで不機嫌な態度を取る相手なら深い付き合いを避けることも視野に入れたほうがいいでしょう。
酒癖の悪い相手かチェックした方が良いですよ。
尚、体質的に苦手と思っている方でも「安酒で無くきちんとしたお酒は頭痛がしなかった。」
「何度か定期的に飲んでいる内に酒に強くなった」という声を良く効きます。
自分に合ったペースで周囲の場を乱さない飲み方を心掛けている内に、身体が順応したり、これなら大丈夫というお酒に出会ったりしますので気楽にお酒と付き合うのが一番ですね。
どうしても身体が受け付けない方は昼食の時間を上手く使いましょう。
昼食に同席することも貴重な機会です。
最近ではランチミーティングを取る企業も増えており、昼の時間の重要性は増して来ていると言われています。
その重要な時間を共有するだけで仲間意識は高まりますよ。夜がダメでも昼がある、ポジティブな発想の切り替えも重要です。
大切なのは飲んだ次の日
上司や先輩とのお酒であれば「ご馳走様でした」メールを帰り道ないし朝すぐに打つなど、丁寧なコミュニケーションを心掛けましょう。
やはり日本人である以上、丁寧な挨拶は心に届きます。
目の掛けられ方も大きく変わってきますよ!
お酒の次の朝は誰しも辛いものですが、新人の内は「あえて15分早く出る習慣」を心掛けましょう。
同席した相手も朝が辛いのです。そんな中できちんと出社どころか少し早く着いている姿は確実に「自己管理が出来、さらに仕事への意欲が高い」と見受けられます。
古くはノミニュケーションなんて言われたお酒を通じたお付き合い。
お酒が苦手な方には最初は苦痛に違いありませんが、プラスメリットをよく吟味してみてくださいね。意外と悪いものでもないんだな、程度の認識から始まるものですよ!