Vol.4 新社会人の4月の過ごし方~前編
学生も社会人も、4月は誰しも緊張感が付きまといますね。
これから過ごす環境はどのようなものなのか?
人に恵まれる1年となるのか?
環境とは与えられるものではなく作り出すものだ
なんてどこかのお偉いさんが言っていましたが、人間関係に関しては確かに作り出すものです。
まぐれが少ない。どのように立ち居振る舞い、どのような人間関係を高速に作るかによって周囲からの人望や評価、また自身の過ごしやすさが大きく変わってしまいます。
今回は新社会人の方や、新入社員を迎える社会人の方へのメッセージを。4月から部署移動の方もおさらいと思って読んでみてくださいね。
一匹狼の時代が過ぎ、少数精鋭時代へ
ここ数年はスタンドアローン派が大躍進していました。
他人に干渉しないされないというスタイルであり、社会人なりたての層に特に支持されたスタイルでしたが結果はご覧の通り。
人望も信用もない状態に自分を追い込んでしまうという最悪の流れを呼んでいます。
このスタイルは原則私生活で行うもので、ビジネスの場では全く通用しません。社会とは社内外の集団生活ですので流石に無理がありました。
しかし引き続き、プライベート以外の場で必要以上のコミュニケーションを取りたくないという方は増加しています。
しかし孤立は避けたい。そこでプライベートと同じく少数の仲間を作り相互補完するスタンスを選択するというスタイルが現在主流となりつつあります。
20名と満遍なくやるより3名5名の同士と密着。
思えば新社会人のうちはこれで良いのかもしれません。
仕事をある程度回せるようにならないと多くの付き合いをハンドリングすることは困難であるからです。
また近い境遇をシェアできる深い付き合いのできる仲間は全てにおいて役立つものですから。
その少数精鋭チームにどう入ればいいの?!
学生の頃にも経験ありますよね。
入りたいグループにどう入るかの重要な戦い。
あの頃のグループは大抵自然発生していくものでしたが、社会人のグループ形成はまた異なるものです。
好き嫌いを超えなければならない部署内の付き合い、情報交換を主とした異なる部署との付き合い、当然多くは同期の方や直属の先輩とのお付き合いが発生しますが、その中でプライベートな話も出来る仲間も欲しいものです。
恋愛の相談や合コンなどまで出来るような仲間がいるのといないのでは生活の充実度が違いますよね!
じっくり相手を観察しましょう。
人間には様々なタイプがいます。
人としてついつい派手なリーダータイプに目が行きがちですが、グループを念頭に置いた場合、更に重要なタイプが存在します。
そのタイプとは潤滑油型
優れたバランス感覚と、面倒見のよさから不思議と人が集まってくる和やかな人間はグループに欠かせないもの。
また人が集まってくるという点も見逃せません。
何と言ってもこのページは恋タメ。
女性が集まってきそうな人間と仲良く、なんて下心を含めた記事をお届けしてナンボの場ですから!
もしその潤滑油タイプの方がいたら親しくなって損はありませんよ!
頼もしい存在になることでしょう。
そんな方とは正直なお付き合いが一番です。
潤滑油型は意外と経験豊富なもの。
様々な場であなたの力となってくれることでしょう。
もちろん先輩であれば最適なグループを紹介してくれたりと、甘える場も多くなることでしょうから軽やかなお礼の仕方も考えておきましょうね。
4月は足場固めの月。
今彼女が居る人もこれからの人も、相談できる仲間作りに懸念なきよう!