09.メールを送る~メールを作成する~
タイトルはどう書くか?
さあ、いよいよメールを作成 ! と言う段階になって、ふと悩むのが「タイトル」。
基本的に、タイトルは当然つけます。
何らかの用件がある場合は、その要件を。
「来週の××の件について」
そうでない場合でも自分の名前を加えるとスッキリします。
「◎◎です。例の××について」
さらに相手から貰ったメールを返信するときでも
「Re:」をつけてそのまま送るよりも、自分なりに分かりやすいタイトルをつけたほうが好印象です。
『来週の飲み会の件』⇒『Re:来週の飲み会の件』×
『来週の飲み会の件』⇒『鈴木です。参加できます』◎
仕事のメールの場合、「Re:」をつけたままですぐに返信だということも多々ありますが、
プライベートなメールのやりとりでタイトルを省略されると
「テンションが下がる」という人は結構多いようです。
冒頭の展開方法
タイトルを作成するといよいよメール本文です。
さて冒頭には何を書きましょうか?
冒頭の基本は「あいさつ文」+「名乗り」です。
「おはようございます」「こんにちは」など、きちんと挨拶できるのは、大人ならでは。
簡単かつ効果的な方法です。
ただし『こんにちは』『おはよう』とタイトルに書くと、見た感じが儀式的に感じるので、できれば本文の冒頭に入れてください。
そしてさらに名乗ります。
※自分の名字もしくは名前、または呼び名など。送る相手に認識のある方を書きましょう。
日常的に「こんにちは」とか「こんばんは」などは基本的な挨拶。
人に会えば必ず交わすもので、社交的な礼儀は必要です。
実際に相手に会うんじゃないから、と考えずに、メールと言うツールで会う行為だと思って下さい。
書く内容(中身)について
書く内容については、
「個別の事情、2人の関係具合によって全て違うので、ケースバイケースです !」
と言ってしまえば身も蓋もないので、
「メールに何を書いていいか分からない?」という人の為に、作成するに当たっての幾つかのヒントをご紹介します。
①『日常はネタの宝庫』身の回りネタ
何を書いていいか分からない!と悩む人のまわりでも、毎日様々な事象が起きています。
「家と職場の往復だけで、毎日が割と単調! 」
という人でも帰宅途中に、
コンビニや本屋、ビデオレンタル店などに立ち寄ったり、
仲間と一杯飲みに行ったり、毎日何かしらの出来事があります。
実はこれら全部、メールのネタになるのです。
例えば
職場にはどんな上司、同僚がいるのか。
仕事内容はどういうものなのか。
お昼ごはんはどうしているのか。
会社で変なルールがあったりしないか。
それから食事は何処でどんな食事をしていて、最近食べたもので美味しかったものは何か。
またコンビニなどで最近ハマッてるお菓子は何か。
帰宅後、必ず見るテレビ番組や、最近注目してるアーティストやタレントは…
こういう他愛もない話、雑談はそれほど親しくない間柄でも盛り上がります。
さらに加えるとすれば、偶然の出来事というやつです。
例えば、
電車の中で変な人に出会ったとか。
目の前で事故があって警察が大騒ぎとか。
変なガイジンに道を聞かれたとか。
テレビの撮影隊が来ていたとか。
毎日思い出せば、何かしらネタになりそうなことはあるはずです。
「何かメールのネタになるようなことはないかな!」
「この話、今日のメール、次回のメールに書いてみよう!」
なんて考えながら毎日を過ごすと、意外に伝えたいことが沢山沸いてくるものです。
そしてついでに、相手に解りやすく説明する為に、文章力自体もUPしてくるわけです。
(編集部 モテメール班)