11.キャッチボールが成立しない~メールの返事が無い~
返事に関しての考え方
多くの男性が気になる『返信の有無』について考える前に、
基本編でも解説した『メールをする上での心得』についてもう一度触れておきます。
そもそもメールというものは、自分の都合の良いタイミングで読み、都合の良いときに返事をするものです。
すぐ返事が来ないからといって、「嫌われたのか」と考えてしまうのは、浅はかと言うものです。
女性からのメールの返信が遅くて不安な日を過ごしてしまう。
気になる女性から返事が返ってこないときに焦ってしまう。
そんな時、大事なのは『返信の有無を気にしない』ということです。
携帯のメールは、気づいた時、時間の余裕ができた時、その気になった時に返信するものですから、女性によってはその日の昼間に来たメールの返信が、翌々日なんてこともあります。
返事が無い理由
単純に考えて、メールの返事が無い理由として考えられるのは、
1.メールを見ていない、受信に気づいていない (本人の気づきの要因)
2.今すぐにメールをチェックしたり返信したりする余裕が無い(物理的な時間の問題)
3.質問が無い。答えが思いつかない。予定が立たず返事に困っている (内容面の問題)
4.もう飽きた ! 正直迷惑だなあ!と 感じ始めている (2人の関係の問題)
ということぐらいでしょう。
1と2であれば“待てば海路の日よりあり”でいずれ返信もあるでしょう。
そして、メールの冒頭に相手からの「謝りのコメント」などがあれば、その後も充分にヤリトリは続けられます。
問題は3と4。一歩間違えれば、これで終わり!! になり兼ねません。
そして、そもそもの要因は『貴方自身が生み出した状況』なのです。
返事が無い場合の対応策
2~3日待ってみたけど、返事が無い。『ただひたすら我慢して待つのか?』と悩みがちですが、対応策がないわけではありません。
◆諦めるぐらいなら、さり気なくフォローのメールを送ってみる
少し間をおいて
♂「無理な誘いでごめんね。困らせちゃった? 仕事忙しいのかな?」
と、気遣いをするようなメールを送ってみます。
それに返事があれば、相手が何に悩んでいたのかが解りますし、優しさを感じるメール、=優しい男性のアピールにもなります。
◆すこし期間をあけて、違う内容のメールを送ってみる
少し間をあけることで、女性の中で一時的な感情も落ち着いたりするので、たとえ4の理由だったとしても、「まあ、返事ぐらいださなきゃ失礼かな」「それほどしつこくない人かも」と
気持ちが変わったり、別の話題であれば返信しやすいと感じるかもしれません。
ポイントは、何事もなかったかのように別のメールを送ること。ウジウジしている感じ、女々しい感じを与えず、タフな男のイメージにも繋がります。
コレをやってはいけない~返事が無い場合の対応~
返事が無いからと、ついついやってしまいがちなのが『返事を催促する追撃メール』
コレは絶対にやっていけません。追撃メールは、思いっきり相手を不快にさせてしまいます。
ちょっとイメージしてみてください ……“携帯の受信一覧に、貴方からのメールのタイトル。その後に、また貴方から・・・”
♂「メールしたんだけど」「どうしたの?」「○○です。メール…」
とタイトルが並んでいる絵を。
「えーっ??」って感じですよね。
女性が一番嫌うメール相手は『必死過ぎる人』です。必死になるのが悪いということではなく、メールの文面やタイトル、そして頻度に、必死さがあまりにも前面に出すぎてしまうと
「この人キモい!」さらには「なんだか怖い」に変わってしまうことがあるのです。
必死な人は、メールの文面だけでなく、相手から返信が来ない場合も、必死になって原因を考えたります。そしてついついやってしまうのが、追撃メールなのです。
そしてその追撃メールもなぜか、返事をくれない女性に、謝っていたりするのです。
(編集部 モテメール班)