6.メールのキャッチボール~文章の表現力をUP!その2~
文中の絵文字・顔文字のバランス
絵文字・顔文字などは、感情表現を伝えようとすれば、自ずとこちらも使い始めます。
しかし“女性は絵文字メールが好き”を鵜呑みにして、絵文字盛りだくさんメールを送ると、思い切りドン引きされます。
また、“相手に合わせるのが秘訣”というのを、[絵文字のバランスを相手と全く一緒にすること]と勘違いしてしまうと、
絵文字大好き女の子へは、絵文字を多めに使ってしまい、同じような女の子メールを送ってしまうことになります。
文章量とのバランスを考え、それなりの長さのメールということを前提とするなら、
1回100~150文字前後のメールに、2~3個の絵文字・顔文字のバランス
で、収めておいた方が無難です。
「」『』( )などのくくりを上手く使う
その一文・センテンスは、『誰かが言ったセリフ』なのか?
いや『自分の心の声・想い』または『特に強調したいこと、少し解説したいこと』なのか ?
「」『』( )などを上手く使うと、物事を相手により解りやすく伝えられます。
返事を急いで書こうとすると、面倒臭く、省略してしまいがちですが、
出来るだけ上手く使って、解りやすさを大切にしてください。
♂・「お酒飲むと、ウンチク語り過ぎ ! 」と、友達から言われてるよ。
・三丁目交差点の交番横に『飲み処やすべえ』って看板が出てるから。
・時間にルーズは、確かにダメだよねぇ(前回の待ち合わせの件については、全く言い訳できませんが)
文末にも気配り必要
メールのキャッチボールをする際に、意外に大事なのが、『文末=文の終わり方の表現』です。
例えば、共感する一言であっても、
♂「そうだね、それはナイ!」「それって、けっこう大変だよ?」
などの言い切り型は、相手にキツイ感じを与えてしまう場合があります。
♂「そうだね。それはナイよね~」
「それって、けっこう大変じゃないのかな~」
とやわらかく表現すると、キツイ感じは無く、むしろ優しさを感じさせます。
(編集部 モテメール班)