5.メールのキャッチボール~文章の表現力をUP!その1~
『絵文字』はオーソドックスに活用
メールの文中に、挿入する「絵文字」については、携帯のキャリヤやメーカー、今はほぼ統一されているので、使う種類も同じ傾向が多いです。
例えば、
感情を伝えるとき → 笑顔や泣き顔の絵文字、犬、猫、動物マークを使う人も
世間話や移動中など → 天気、♪、乗り物マーク など
食事などのお誘い → お酒やフォークのマーク など というのが一般的でしょう。
あまり意味不明な絵文字自体が無いので、それほど問題もありません。
『顔文字』活用の注意点とは ?
「絵文字」に比べ「顔文字」については、少し注意が必要です。
顔文字は、文字記号などの組み合わせによる『こちらの感情表現』を表すものだからです。
例えば、笑顔、ニヤリ顔(ちょっと笑い顔)という表現ひとつとっても、顔文字では、
(^ー^) (^○^) (^-^)v f(^ ^) Ψ(`∀´)Ψ d=(^o^)=b (  ̄― ̄)
(・∀・) (▼∀▼) 川 ̄― ̄川 |電柱|ー ̄)
など多数ありますが、どれも『微妙にニュアンスが違う』というのが特徴です。
(^ー^) → やさしく、ニンマリ (^○^) → 嬉しい ! ハッピーな気分
Ψ(`∀´)Ψ → ケケケッと高笑い d=(^o^)=b → やったぜ、ガッツ
(・∀・) → じーっと見ている、考え事
|電柱|ー ̄) → 隠れてニヤニヤ、陰気な感じ
と言うように、どんな感じにイメージするかは、受け手によってちょっとづつ変わります。
ですから、微妙な心情を伝えられる強みがありますが、その分、使い方に気をつけなくてはなりません。
相手の感じ方によっては、その顔文字で「馬鹿にしてる ! 」「からかわれている ! 」と受け取ってしまうこともあるのです。
『たかが顔文字、されど顔文字』ある程度、仲良くなっても、相手を不快な気分にさせることなく、
絵文字や顔文字を上手く使って気持ちのヤリトリをするのは、結構難しいことなのです。
(編集部 モテメール班)