【男の盾】女連れで歩いてて本命の女性にバッタリ遭遇した時の言い訳
まずそろそろ必死に言い訳をまとめ考えさせられる筆者の気持ちについてまとめなさい。なんでそう失敗しちゃうの!別の女性を連れて歩く時は、彼女や本命の女性が絶対に来ないエリアに行くのが定石でしょ!
と半泣きで今回も男の言い訳をお届けする訳だが、実はこのトラブル、ドラマやコミックによく見る光景かと思いきや現実でも増えているトラブルだという。原因は単純で、男側がデートに使えそうなお店などに対する知識が減少傾向にあること。
昔の時代なら様々な先輩から内緒で隠れ家に使える店などをこっそり教えてもらったりという光景があったのだが、今の御時世は上下関係も希薄だしそもそもお店を開拓する為に夜を楽しむ時間もない。結果ネットなどで上位に表示される良さげなお店を安易に選択してしまい、あちこちで知人や本命女性などと正面衝突を繰り広げてしまうという訳だ。そのお店みんな選ぶっつーの。
まぁお店選びを後悔しても時既に遅し。今必要なのはこの気まずい空気から逃げ出すための言い訳や対応だ。それでは今回のお題「女連れで歩いてたら本命の女性にバッタリ遭遇」編、とくと御覧じろ。
「こんにちは!今日はどちらへ?」
(満面笑顔型・完全無罪強調式)
そもそもやましい所が全くない点を強調するために、明朗活発にいつもの空気で爽やかに挨拶。これが出来れば苦労はない、が、もし達成した場合は本命女性からの恐怖の追求自体をゼロに出来る可能性がある。「あれ?浮気とかじゃないっぽい」と勘違いさせるパワープレイだ。同時に同伴している女性に対しても変な疑いを持たれないという二重の極み。
強いて言えば問題はあくまでこれが理想論で、女性の厳しい審査の目により即バレして二重玉砕する紳士が後を絶たないという点くらいだろう。
「人差し指を口の前に立ててしーっとジェスチャー」
(意味アリ演技型・憶測誘導式)
落ち着き払って、そっと本命の女性にだけ見えるように「しーっ」とジェスチャー。いかにも何か理由があって他の女性といるのだと、本命の女性に勝手に憶測を立ててもらうための運命を賭けた芝居だ。余りに堂々とこのポーズを取られると女性側もなかなか詮索に踏み込めず、何かの打ち合わせだったり取引先の接待でもしているのかな?と思わず理由付けしてしまうものだ。
もしジェスチャーを同伴の女性に見られても「プライベートだからそっとしといて」のサインかな?とこれまた男性有利な解釈を呼び穏便にその場を過ごせることがある。勿論女性それぞれに対し後で上手く説明しておくこと。
「(とにかくおどおどする)」
(正面突破型・母性本能訴求式)
もう見られては仕方ない、とにかくおどおどしようというこの戦型。決して開き直るのではなく、自分が悪いと思っていることを相手に悟らせるのが作戦だ。自らの非を認め、叶うのであれば自分が特殊な事情にあり気が進まずも仕方なく行ったデートであると何とか思い込んでいただくというパターンだ。
本命女性が弱者にムチを振るう性格や死体蹴りの女王の如き性格であった場合は完全アウトだが、弱者を見過ごせないタイプの女性であった場合には一筋の光明を見出だせる。それでも相当怒られるだろうが、後でその時の自分を「必死で可愛かった」と言わせるまで慎ましく頑張ろうではないか。尚、以降本命女性以外とのデートは謹慎すること。
「(耳元で低い声で)後で説明する」
(問題先送り型・爆発カウントダウン式)
一番やってはいけない言い訳がこれだ。この一言だけだと、怪しい耳打ちに同伴女性はあなたへの猜疑の目を傾ける。また本命女性はたっぷりと説明まで時間が用意されることから想像力に身を任せ、様々なるあなたへの悲劇を大長編で綴ることだろう。
と言っても全く使えないとも限らない。もしあなたが某国のスパイで本命女性もスパイ仲間であれば言い訳自体に問題は見受けられない。言い訳もケースバイケースと言ったところか。