【第三章】座席順と自己紹介
合コンの座席順
ちゃんと心構えをして、集合時間には遅れることなく、服装もバッチリでいよいよ初顔合わせ。もちろん笑顔で、軽く挨拶をすませた後は…… 着席です。
恋タメ編集部でもこの着席の際の「座席順」に対しては様々な意見が出ました。
人数にもよるし、店にもよるし、様々なケースがあり、一概に「これだ!!」とは言えないということです。そんな中で、最もリラックスして楽しめたケースから、一番良いとされる席順を考えます。(注:一人だけ可愛い女の子がいた場合のケースで随分意見が割れました。情けない…)
◆男女3対3のケース
◆その他 男女混合囲み型 応用編
座席順は緊張を緩和し場を盛り上げやすくし、気楽な会話に持ち込む為に重要なファクターです。「皆さん、適当に座ってください!!」と言うのは親切なようで、実は自ら首を絞めているようなものです。でもいきなり「皆さん交互に×××に座って!!」と言っても難しいかもしれません。
そういう時は、男性があらかじめ予定の席(交互になるように飛び飛びに)に座っておくと言うのをオススメします。えーっ、と言いながらも女性は「仕方ないなあ」と自分に言い訳できるので、その方が実は気が楽なんです。(編集部女性メンバー談)
合コンでの自己紹介
乾杯、自己紹介、どちらが先? という疑問もあるかと思いますが、合コン自体のセッティング内容によって多少変わる場合があります。
もし、予め「食事のコース」などが決まっているものやメインとなる料理を目的とした合コンの場合席に着くなり、店のスタッフが飲み物オーダーを取りに来たりします。逆に居酒屋などは、こちが側がオーダーして飲み物を待つこともあります。
いずれにしても着席 → オーダー → 乾杯の流れなのですが、お店によってかかる時間がまちまち。その後改めて自己紹介を予定していると、その待ち時間が極度の緊張と沈黙を生んだりするようです。
編集部某メンバーは、経験上…
対面する → 挨拶 → 着席 → 幹事が参加者を軽く紹介(名字程度で) → オーダー → 乾杯
…ときて、その後改めて自己紹介と言う流れが楽だったと言っています。なるほど、初っ端から和らいだ雰囲気を出すには、ちょっとした工夫が必要ですね。
さて乾杯も終わり、食事もオーダーしたら、改めて「自己紹介」。この自己紹介と言うやつですが、何をどう言えばいいのだろう?? と不安になる人もいるでしょう。それは、内心自分を最大限良く見せたい!! 自分を上手くPRしたい!! 他のメンバーと差別化したい!! と言う欲求があるからです。
気持ちは解らなくもないですが、短い時間の合コンの会話だけで 自分を上手くPRすることさえ難しいのに会話もしてない状況の、初っ端の自己紹介だけでそんなことができるわけありません。
だからもっと気楽に考えてください。
自己紹介は
読んで字の如く”自分は何という名前でどういうものです”を軽く伝える
次につながる話の材料を簡単に提示(会話題材の提供)
程度に考えてください。
従って基本情報として
「名前」「年齢」「職業」「住んでいるところ」「血液型」など
+アルファで自分らしさを伝える為に
「趣味」「ハマっているもの・マイブーム」など
さらに場が和んでいて、盛り上がりそうな時は
「好きな有名人は?」「よく聞く音楽のジャンルは?」など
個々の嗜好を探る項目が追加されるケースもあります。
間違っても、自分だけ 自己都合な追加項目(注)を勝手につけて差別化を図ろうとしないようにしてください。(注:編集部女性メンバーによると、いきなり一人だけ「K大卒、外車持ってる」と自己紹介し、ドン引きだった男性がいたそうです。)
さらに、話し方ですが、男性によくあるのが…
・やたらとデカイ声でアピール
・逆に小さい声でボソボソ
・カッコウをつけてなのか、斜に構えて頭ペコペコしながら「―ッス」口調
そして、レアケースですが…
・開口一番、モノマネをやるやつ
・「今日は彼女を見つけに来ました!!」と宣言
これらは、女性に対し良くない印象を与え、決して効果的ではありません。
基本は、明るく笑顔で !
できれば 皆の顔を見渡しながら !
自己紹介し“今日は参加できてうれしいです、是非皆さんと楽しみたいと思います”と言う気持ちを伝えるようにしましょう。