Step3 目指せ!気軽に話せる間柄
「気になる女の子がいても、なんて声を掛ければいいのかわからない。」
そんなあなたのために、ビジネステクニック『提案営業』になぞって、
気になるあの娘をデートに誘う流れを、8つのステップで紹介するこのコーナー。
初回のStep1 自分のセールスポイントわかってますか?では、自分のセールスポイントの再確認する、そして理想の女性をイメージして現実におきかえてみました。
そして、前回のStep2 キッカケ作りはまず気軽に挨拶から!では、理想の女性に自分をアピールして好感を持ってところまでいきました。
さて、あなたは実際にここまでのSTEPを実行し、
女性に自分を印象づけて好感をもってもらうことはできたでしょうか?
STEP3「目指せ!気軽に話せる間柄」
今回のSTEPは「継続コンタクト」です。 継続的に相手と接して友達になっていく段階と考えてもらうとイメージしやすいかもしれませんね。
女性とフレンドリーに接して何でも話し合えるフランクな関係を築く事で、趣味や、将来の夢、抱えている悩みなどの話ができるようになり、相手の女性がどんなものに興味・関心があるのかについてなど明確にリサーチすることができます。
誰でも、自分に関心があるものや、興味をもっているものに対しての情報や、共感は嬉しいものですよね。 相手の女性は、心惹かれるものに関する情報を提供してくれたあなた自身に対しても、興味を深めていくことでしょう。
まずは、デートに誘うテクニックのベース(営業テク)を見てみましょう
提案営業のステップ3は【継続訪問】
お客様と継続的にコンタクトをとりながら、関心の深さを確認したり、強い信頼関係を築き上げます。 お客様の関心の深さとは、明確なニーズがあり、それを解決するための予算をお客様が持ち合わせているかどうか、と言い換えることができます。
もちろん、課題解決のために、自社に十分なソリューションがあることがその前提となるのは、言うまでもありません。
この継続訪問のステップでは、「関心を持ってもらうこと」がゴールとなります。 このステップで特に重要なポイントを3つご紹介します。
【継続訪問】におけるポイント
1.継続訪問の機会を自ら作り出す
2.ニーズを確認する
3.利益のある情報を提供する
さて、これらを踏まえたうえで、
上記のポイントを元に恋愛に置き換えてみると!
1.【継続訪問の機会を自ら作り出す】
タイミングをキャッチ~さり気なく声をかける
いつもヒマ…という人はまずいませんよね。 でも忙しいながらも余裕がある瞬間はあるものなんです。 だからこそ声をかけるちょっとしたタイミングってとても大切。
逆に、タイミングを考えず自分が話したい時だけに女性と話そうとしたり、一方的なアピールを試みると相手を疲れさせてしまいます。 女性が忙しくないかどうか、雰囲気や行動、仕草で見極めてから声をかけるのがポイント。 相手が話せそうなタイミングを見計らって、さり気なく声をかけることで、相手との会話もスムーズにでき話もはずむことでしょう。
そして、相手の女性が今欲している情報を会話の中から感じとり、「それについてならわかると思う。調べておいてあげるよ」などと伝えて、次につながる話題を盛り込む事が重要なんです。 そうすることで、相手の女性は自分が知りたい情報を調べてくれるあなたに対して、優しく頼りになる印象を持ってくれます。
あなたからの情報を楽しみに待っていてくれますよ。 このように、まずあなたに関心を持ってもらうことがここでの最大のキーポイントなんです。
2.【ニーズを確認する】
女性の気持ちを分析~相手の気づかない気持ちを引き出す
相手の興味があることがらを知り、あなたが情報を提供することによって相手から関心を持ってもらうことができたでしょうか。
次は、会話で相手の女性が無意識に興味や関心を示していたことを分析し、それを相手に気づかせてあげましょう。 相手の女性の潜在的な気持ちをあなたが指摘することで、相手は自分が知らない自分の一面を知ることができるのです。
例えば、「パソコンは会社でもプライベートでもある程度使いこなせる」「ホームページの閲覧が好き」「メル友が沢山いて、人といつもつながっていたい」 そんな女性なら最近流行の“ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)”を「今までとは違う方法でコミュニケーションができるから、いつも流行のアンテナをはっててトレンド情報に詳しいあなたにはピッタリじゃない?」と招待してあげることも出来ます。
相手は自分の知らない一面を引き出してくれたことに驚き、ますますあなたに対して興味がでてくるはずです。
3.【利益のある情報を提供する】
気軽に話せる関係へ~相手が求めている情報をいつも提供する
(2)で、女性が興味のある事柄を会話からつかみ、それを基に相手の知らない面も引き出せました。 ここまでくれば、彼女の好みや傾向が具体的に見えてきましたよね。 そしたら、彼女が知りたがっていた情報について時に優しく、時におもしろく話していきましょう。
彼女自身が興味のある情報なのですから、当然キチンと聞いてくれるでしょうし、貴方のことをある程度信用できる存在だと思い始めているはずです。
【まとめ】
こんなふうに、彼女との会話を通していつもあなたが相手の役立つ信頼しうる存在で居続けることができれば、二人の関係は飛躍的に良いものになっていくはず。
“継続は力なり”です。
情報のリサーチを怠らず、よりフレンドリーな関係になるように努力してみてくださいね。
【コンテンツ監修:大澤徹(オオサワ トオル)】
1947年静岡県生まれ。早稲田大学第一商学部卒業。 外資系メーカー勤務(販売・マーケティングを経験)、販売促進企画会社を経て、有限会社マネジメントサポートインスティテュート設立。販売促進企画、展示会、セミナー企画、新業態開発企画、コンピュータアプリケーションソフト基本設計、営業教育など、多業種・多業態にわたりサポートを展開。