最終回 男女における「心の距離感」Part.1
いよいよ大詰め。
最後はコレまでのレクチャー項目のポイントをまとめて整理。
もう一度改めて復習すれば、“彼女との距離はグッと縮まる”こと間違いなし!!”
ということで、『自称モテ所長』の雄弁は加速度を増し展開します!
「さて、8回に渡ってひととおり説明してきたわけだが……これで大体理解できたかな?」
「は、はいっ! わかりました……と思います……て言うか、わかっているつもりのような気がします…..」
「おいおい、頼りないなぁ~。じゃあ念のため、今までのまとめをしてみるか。
まず、人間には男女問わず4パターンの『心の距離感』がある。図にするとこんなイメージだな。
誰かと知り合うと、みんなこの4箇所のどこかにポジショニングをしたり、されたりするわけだが、
ゾーンの違いを説明すると…………
「いちばん真ん中の★Aゾーン★ もっとも小さくそして文字通り核心ともいえるべきこの場所に 相手の存在をポジショニングする場合は、 『相手のことをとても親しい相手……異性であれば付き合っている、または付き合いたい相手として見ている』ということになる。 もちろん身体的な接触も可能だ!! うらやまし位置じゃな(笑) |
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そのひとつ外の★Bゾーン★は、 Aほどではないが親しみを感じており、 気の置けない相手。 特に『親しい遊び相手や相談相手』がポジショニングされる。 このゾーンに配置するぐらい親しみを感じる相手であれば、例えばだが金銭の貸し借りをすることだってあるだろうな。そして★Cゾーン★は『知り合い』という言葉で表現するのが妥当だろう。 遊びに行ったり、気軽に話したりすることはあるものの、深い付き合いではない。同僚や同級生に多いんじゃないか。メールアドレスや電話番号は知らないか、知ってはいてもほとんど連絡を取り合ったりはしないというような距離感だ。 最後にいちばん外側の★Dゾーン★は、もうほとんど他人。 |
「…で、だっ!! 」
「ドキっ!? ……f^_^;)」
「相手とうまくいかない、思ったように関係が進展しないというのは、要するにどういう状態のことを言うのだっけ?
これを踏まえて回答せよっ!」
「はいっ、えーーーと、それはですね、っ」
「…ちょっと待った―!! このコーナーのスペースの関係で、答えは次回に持ち越そう!!」
「うあぁぁっ……. メールしても女性の返事が来ない時ぐらい胃に悪いぃ!!」
研究員紹介 | |
所長 チビ・デブ・ハゲ・オヤジとモテ要素は何ひとつないのに、なぜか彼女が切れたことのない謎のおっさん。女友達も多い。趣味は女性Watching |
六本松研究員 マジメ一徹の青年研究員。マジメすぎて、それがお笑いの域にまで達してしまうことも。所長に憧れて研究所入りした29歳。独身 |