No.7 ホワイトデー、お返し選びってどうすれば?
ホワイトデーのお返し、これは意外とセンスを問われるもの。
相手が友達や職場仲間であっても”その他大勢”レベルなのか、”なかなか気の効いてる人”と今後思われるのか、行く行くの円滑な人間関係や下心を加味すると男の見せ場であることは違いない。
良く考えれば友達や職場仲間に公にプレゼントを渡せる機会自体、誕生日とホワイトデーくらいしかないのだ。
気付かずにいて、つまらない男と思われては大惨事。
他者より一歩リードするアイテム選びで、同じくらいの予算でも大きく印象を変えていく、それがホワイトデーの醍醐味である。
どうせ渡すなら、より印象が良くなるものを
まず女性の心理を簡単におさらいしよう。
・貰えるのだけで嬉しいから何でもいいよ派
・同じプレゼントばかりってのはちょっと・・・派
にまず簡単に分かれる。前者は人類の宝であり、まだ4割程度生存している。生息地は全国だ。
まぁ・・・普通は後者だよな。誰しもが思う。子供の頃、家に届くお歳暮の中身がサラダ油ばかりで頭を抱える母ちゃんと等しく、通常人はバリエーションに富んだプレゼントを求める。
いずれにせよ、ちょっとアクセントの効いたプレゼントが良い。難問にこそ挑戦のし甲斐があるというもの。
では、どのような内容で行くべきか
貰った内容を思い出してみよう。
<タイプ別お返し例>
1)完全に義理チョコで皆で食べて→男一同、連名でお返ししてもOK
2)義理チョコだが一人一人個別
3)友チョコでチョコのみ
4)友チョコでチョコ+何らかのアイテム
5)本命チョコ→当記事では割愛。おめでとうございます
3)は美味しいとされているお菓子セットでOK。実は深く悩まずとも良い。相手の好みの食事に誘うのも楽だが予算次第か。
現代においてもっとも難解とされているのが2)4)である。このお返しにはセンスがいる。2)は予算に余裕があるなら3)の対策と同じでも良い。
最近流行の4)、これがもっとも厄介である。男泣かせである。泣く。さぁどうする。
チョコのセットに何を選ぶ?
貰った人数が少なければ¥2500~、うっかり多い人数から貰った場合でも¥2000~は心掛けたい。なに今後の付き合いが容易くなるなら安いモノ。手作り系は不可。相手が変に警戒する可能性があるからだ。無難にショップで求めよう。
少量のお菓子、加えて気の効いたアイテムで同じ形で返すのがベター。
お菓子はキャンディは意外と不人気。クッキーやマカロン等が安定人気となっている。悩むなら無難にこれで。
予算に応じた、お菓子以外のアイテムを難解と見る向きもあろう。
それは思考の落とし穴。もっとシンプルでいいのだ。相手が貰って困らない、サイズの小さな消耗品から考えて行きたい。
例えばソープ類(石鹸)とバスオイルのセットは予算も安く有名。アロマオイル系は香りの趣味もあり、バスオイル以上にこだわる人はこだわるので選択肢としては2番手以下。ステーショナリー系も若干順位を下げている。一昔前はレターセット等が上位に来たが最近では人気は落ちている。
代わって人気が上がってきたのがiTuneカードなどのデジタル系消耗アイテム。包装をきちんとしたり、小さな人形などとペアで組ませると立派なプレゼントに早変わりの上、iPhone等を持っている相手は確実に喜ぶ。
そう、実はアイテムは実用本位、飾り(デコレーション)次第で気の効いたアイテム化が可能なのだ。
変に狙いすぎるよりは直球で良い。その直球に軽くひねり(包装などのデコレーション)を加えることが重要。
向こう1年間の友好を楽して安く買えると思って、軽く気合を入れて望む。それがホワイトデーの男の真実である