合コンを盛り上げる秘訣を探れ！

多様化する合コンセッティングサービス

合コンも多様化している

友人や知り合いに頼み込んでセッティングをお願いするものから、有料でセッティングをするサービスまで登場している「合コン」。

少人数のものから大規模なカップリングパーティまで、数多く存在する有料サービスの中でも最近は
「コンセプトを持った合コンのセッティングサービス」が登場しているそうです。

「○○＋合コン」の新しいカタチ

“合コン”といえば、「男女数人が集まって食事やお酒を楽しみながら、異性に出会える場」と考えがちですが、ドイツでは「料理教室」が登場したようです。
コレってとても新鮮だし、今までになかったのが不思議な感じがするくらいですから、満員御礼にはかなり納得しました(笑)。

女性の習いごとの定番だと思っていた「料理教室」と「合コン」をくっつけた新しいサービス。
これがいま日本でも大人気で予約者殺到だとか・・・。
想像してみると中学生時代の家庭科の時間みたいで、確かに楽しそうではあります。

でも、なぜこの「料理コン」がそこまで支持されているのでしょうか？
今までの一般的な合コン形式にはない「長所」があるのでしょうか？

よくある合コンの失敗から、
コンセプトを持つ合コンのポイントはなにかを探ってみました！

やはり背景には合コンの悩みが・・・

合コンでよく「失敗した」と話す友人に、なにが失敗したのかを尋ねると、
かなり多いのが「あまり女の子話せなかった」という会話に関する悩み。

飲み屋に行きまわりを見回してみると、
男性だけが内輪ネタで盛り上がっていて、女性たちは各々で飲み食いしている。
こんな「みんな好き勝手やっている」グループ、一組はいますよね。

原因は「ついていけない、わからない」と話の蚊帳の外に追いやられた女性が、
一気に会話にも男性にも興味をなくしてしまっているからです。

挙句の果てには誰もフォローを入れないので、
「用事を思い出したので（つまらないし）帰ります」なんて言い出す女性もいたりして・・・
合コン全体のテンションが下がってしまうのも避けられません。

他にも男性にありがちな悩みでは、
「なんの話をすればいいのかわからない」といった声も。

どうにかおもしろい話題を提供しなきゃと焦ってしまい、
社交辞令のあいづちを繰り返す女性に延々と自分の趣味の話をしてしまったり・・・
こうなってしまうとほぼ壊滅状態ですね。

「料理コン」なら悩む必要はない！？

そんな失敗パターンを回避するためのポイントが、料理コンの中には隠されていたんです。

いわゆる“合コン”形式は・・・

◆男女が面と向かい合って会話がスタート
◆会話のキッカケを探るため苦労する
◆お互いを知ることが目的なので、改まってしまったり構えてしまいがち

かたや“料理コン”形式だと・・・

◆料理の完成という全体が向かうべき目標がある
◆料理に関しての話題からすんなり会話に入ることが出来る
（すでに会話のキッカケが用意されている）
◆目の前の共通の話題に関して話が出来るので、互いにリアクションも取りやすい

男性がネタを振って会話の流れを作る合コンだと、
女性はどうしても「受け」る体勢に入ってしまいがち。
でも料理なら「女性が積極的にアピールできる環境」も整っていますしね。

そしてここから導き出せる「コンセプトを持つ合コンのキモ」とは・・・

◾作業を分担するためには、口下手だろうが強制で会話が必要
◾共通の目標・目的を持ち、グループで作業をするため一体感が生まれる
◾目の前の作業・行動に関しての話が出来るので、合コンやお見合いなどにありがちな
改まった緊張感もなく、互いの共通の話題に事欠かない
◾男女のハンデが関係なく、女性が積極的に参加できる
◾男性側から作業・行動などに関して質問や褒めることができる

上記のポイントを押さえつつ「料理」に匹敵するようなイベントを考えることができれば、
盛り上がる合コンになることは請け合いです！

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