07. 家計の考察 収入が少ないからは言い訳?
結婚へのネガティブ要因の一つが「収入」であることは間違いありません。
結婚式はもとより、結婚後の生活をどのように設計していくのか?
例え共働きであっても、収入面に対する不安は後を絶ちません。
そこで、実際に結婚に踏み切った人たちはどうしているのか。
二人の新婚生活費用、つまり『マネープラン=家計』についてみていきます。
ここもやはり話し合いがポイント
まず結婚すると、二人は運命共同体になります。
今後の人生計画を二人で相談しながら、共通のイメージを持つことが大切です。
子供はどうするのか、マイホーム(同居)はどう考えるか、出産後仕事はどうするのか
などを話し合っておいて、それに向けて必要な金額を貯金できるように目標を立てるようにします。
出産・育児を予定している場合、妻が長期休暇をとったり、退職したりすると、収入は減り、支出は増えていきます。
つまり、二人で生活しているときこそが貯蓄のチャンスということになります。
家計のやりくり
新生活では、限られた毎月の収入の中で、どれだけ上手にやりくりしていけるかが重要です。
そのためには何と言っても、『家計簿をつける』ということが大事です。
現在はパソコンを活用した家計簿ソフトや、外出時に便利なスマホ用家計簿アプリなどもあり、気軽に活用できるようになっています。
つけ方の手順としては
◆初めは家計にかかる費用を5~7項目ぐらいに分けて、使った日付と金額をメモしていきます。それをするだけで、実際に何にいくらお金がかかっているのかがわかり、どの部分がもっと節約できるかがわかってきます。
◆そして慣れてきたら、項目を増やし、各項目ごとに毎月の予算を決めて、その予算内でやりくりするようにします。
家計の割合の目安
例)夫の収入のみのケース
手取り月25万円+ボーナス4ヶ月分の場合
住居費 25%以内 ~6万2500円
食費 15%以内 ~3万7500円
通信費(電話、携帯電話、インターネット)5%以内 ~1万2500円
生命保険 5%以内 ~1万2500円
夫のこづかい 10%以内 ~2万5000円
車費 3%以内 ~7500円
これはあくまでも目安であり、この通りとはいきませんし、違う項目が出てくる家庭もあるはずです。
また共稼ぎで、妻の収入をすべて貯蓄に回すという夫婦も多いです。
このように考えれば、「収入が少ないから結婚できない」と悩むことなく、
二人の人生計画を相談し、目標を決めながら家計をマネジメントしていくということが、結婚生活であると言えるでしょう。
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