講座2 コミュニケーション力 勘違いの素
『恋愛・就活』両方に役立つコミュニケーション力UP
2回目の講座は、まず勘違いを直すことから!!
◆コミュ力勘違いの素◆
コミュ力は得てして“=会話・会話力”と勘違いされる場合が多い。
大抵の場合『よく話す人はコミュニケーション能力が優れている』とされる。
何故そう言われるようになったかを言及し始めると、
それこそ一つのサイトが出来あるぐらい書かなければならないので理由については今回は触れない。
したがって多くの若者の間で、
◇『会話上手・聞き上手』がコミュ力高
しかし一方で
◆『口数少ない・会話下手・緊張』がコミュ力低
さらには
◆『知識・情報が少ない』
あるいは
◆『空気読めない・読まない』
もコミュ力低
などと揶揄されているようだ。しかし、これも残念ながら表面的としか言わざるを得ない。
そこで皆さんには是非、大局から冷静に考えてもらいたい。
当たり前の話だが、世の中には老若男女多くの人がいる。では、その中で
『会話上手・聞き上手』がどれくらいの割合だと思われるだろうか?
7割、8割? 決してそんなことは無い。多くて2割がイイトコである。
「意志の疎通」を前提とした自分と友達だけの世界を中心に考えるから、コミュ力低いのはマイノリティだと思いがちなのだ。
では、その仲間内の世界の外、実際身の回りで出会う大人達はどうなのか?
- ◇父親や伯父さんなど親戚男性や、友人のお兄さん、お父さんなど知り合い
- ◇日常接することのある仕事先、バイト先の人たち
- ◇会話力が必要とされる飲食店、小売業の店員達
- ◇役所の窓口はどうか(例が悪いね)
- ◇テレビでレポートされる農家、漁業の方、現業の方々はどうか?
皆『会話上手・聞き上手』か?
いや、決してそうではないだろう。
しかしそう言った『コミュ力高くなさそうイメージの人たち』の多くが、実際に恋愛をし結婚をし就職や仕事を手に入れているのも事実だ。
そう、世の中には会話上手・聞き上手は意外に少ないのだ。
つまり、
会話上手・聞き上手で無くともコミュニケーションは取れ、意志の疎通は図れるのである。
今回はここまで!!
編集長 今日の一言
「通勤で見かける疲れた感じのパッとしない中年リーマン、実は結婚し会社に受かっている!!」