No.13 [心理学×メール術] 物の好みで印象を良くするPR術

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メール。それを送る相手はすべて人間。
そこには駆け引きもあれば、心理戦もあります。
つまり・・・心理学を知っていれば、いいメールも送れるはず。
恋愛が10倍上手くなる“メールに役立つ心理学”コーナー、スタートです。

物の好みで印象を良くするPR術

テレビを見ていて、ボランティア番組などに積極的に出演している芸能人は、
なんだかプライベートでも良い人間性を想像してしまいます。
逆に、事件を起こして捕まってしまうと、その人の全てが悪く見えてきてしまう。
これを、ハロー・エフェクト（光背効果）といいます。

ハロー・エフェクト（光背効果）

心理的効果の一つで、対象人物を評価する際、
その人物の際立って印象深い特徴に影響され、
その人の他のいろいろな特徴の評価も歪められてしまうこと。

企業が自社CMや広告に、高感度の高い芸能人を起用するのもそのひとつ。

現在ではかなり一般的に使われる手法ではありますが・・・
恋愛の局面ではどのように作用するのでしょうか。
今回は、この効果を利用したメール術を紹介しましょう！

メアド交換の直後に、あなたの印象をUPさせるメール

最近、イイコトはなるべく隠して謙虚に自分をPRしようという傾向があります。
もちろん、それはいいことですが、逆にそれは消極的とも取られがち。
良いコトはどんどん相手に言わないと伝わりません。

では、この効果を利用した「メアド交換の直後に送るメール」がこちら！

「優しい人」という印象を与えるメール

「　どうも。仕事帰りにペットショップへ行くと、心が癒される田中です。　」

「誠実な人」という印象を与えるメール

「　おつかれ！最近、お金より愛なんじゃないかと思う田中です。　」

「ユーモアのある人」という印象を与えるメール

「　おっす！株価の動きも気になるけど、自分の株価も気になる田中です。　」

自分を紹介するまえに、ひとこと形容詞に“良いPR”を入れて送る！
名づけるならば、「高田式PR」術です。（※高田式とは高田純次がよくやる手法のこと）

「どうも、この前お会いした田中です。」とシンプルに送るよりも、
「（良い点）＋自己紹介」という構図で送ることで、
ハロー・エフェクトの効果によりポジティブな人物像が浮かびます。

さらに、その形容詞の部分には例文のような、「自分がPRしたいネタ」を入れておくことで、
さりげなく印象をアップすることができると思います。是非、一度試してみて下さい。

ただし！そこに印象の悪い言葉や下ネタ、自慢ネタは絶対につけないように！
この点は気をつけましょう。

まとめ

実生活においても、自己PRを苦手とする人って意外と多いもの。
しかも恋愛の場合は、チャンスを生かすスピードも求められます。

合コンでメアドを交換したくらいの付き合いの浅い段階で、なんとなくメールを送ってしまう。
人ってどうしても、目で見た記憶にイチバン頼ってしまうので、
会話よりもルックスによるイメージが作られがち…。

しかし、まず自己PRメールを送ることで、
ルックスなどには関係なく、相手からの印象を良くすることも出来るんです。

この“自己PR”テクニックを生かすことが、恋愛への近道になるはずですよ！

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「ふたり」という選択、アイ・キューピットから。