これで安心!『蛙化現象』を回避する方法4選
気になっていた女性とやっとの思いで付き合うことができたけれど、付き合って数週間、「なんだか相手の様子がおかしい。嫌われた?」と悩んでいる男性もいらっしゃるのではないでしょうか。 それはお相手の女性が『蛙化現象』になっているかもしれません。
【蛙化現象とは?】
【蛙化現象】とは、片思いの相手と両想いになった途端に恋愛感情が覚めてしまったり、男性に対して嫌悪感を抱いてしまう、女性に起きやすい現象です。
『蛙化現象』という言葉の由来は、童話“かえるの王子様”からきています。童話の中では、出会った蛙が素敵な王子様へと変身を遂げ二人はめでたく結ばれるという話ですが、『蛙化現象』はこれとは逆に素敵な相手だと思っていた男性が、蛙のような存在になってしまうという現象なのです。
【どういう女性が蛙化現象になりやすいか】
もちろん全ての女性が『蛙化現象』になるわけではありません。 『蛙化現象』になりやすい女性についてみていきましょう。
①相手に対する理想が高い女性
交際を重ねるごとに恋人の素の部分が少しずつでてきて、出会った頃の印象とは少し変ったというのはよくある話です。
しかしながら、付き合う前に「この人と付き合ったらきっとこういう付き合い方をしてくれる」、「この人は素敵な人に間違いない」と、理想を高めすぎてしまうことで、 交際を重ねるごとに相手に対してマイナスポイントが加算され、気持ちが冷めてしまうようです。
②恋愛経験が少ない、漫画やドラマのような恋愛に憧れている女性
恋愛経験が少ないことも相手に対する理想を高めてしまう要因となります。
経験が少ない故、漫画やドラマの中の世界にいる男性・恋人のイメージを抱きやすいです。リアルな男性と関わり合うことで、そこにギャップが生まれ、相手に対して幻滅・嫌悪感を抱いてしまいます。
③モテる女性、男性慣れしている女性
プライド高い女性や、色々な男性から声をかけられ相手を選び放題な女性もまた、相手に対する理想を高めやすい傾向です。
“多くの男性から求められる私にふさわしい男性”基準で相手を見ているため、小さな欠点が目につきやすくなります。それを積み重ねることでこれ以上関係を発展させたくない、距離を置きたいと考える方も多いようです。
④自己肯定感が低い女性
誰かに自分のことを好きになってもらえることは、本来とても嬉しいことですが、そう思えないという方は、自分に自信がないからだと考えられます。
自分のことを嫌い、可愛くないと思っているところに、男性より親密な好意を寄せられることで、拒否反応がでてしまうようです。
【女性に蛙化現象を起こされない方法4選】
『蛙化現象』になりやすい女性の特徴を考えると、《理想と現実のギャップ》を感じやすい、《自分に自信がない》ことが主な要因であることがわかりました。これらを踏まえて、男性はどのような行動を起こすことで、女性の『蛙化現象』を避けることができるのでしょうか。
①付き合う前に相手の理想を確認する
これは付き合った後のギャップを少なくするためです。
・どんな付き合い方が理想か(会う頻度、連絡の頻度、デートの過ごし方etc)
・どんな相手がタイプか
・どんな相手は嫌いか
これらの項目はチェックしておいた方がいいでしょう。
②恋愛経験の確認をする
恋愛経験が少なかったり、交際期間が短い場合が多い女性は、付き合うことに慣れていない可能性が高いです。こういう相手に対しては、 付き合って間もない時期にスキンシップを求めたり、パーソナルスペースをぎゅっと縮めるような行為・質問などは避けた方が無難でしょう。距離を縮めようとすればするほど、より嫌悪感を抱かれやすくなってしまいます。
③友達のような関係性を築くことを意識する
恋人になったからといって、いきなりボディタッチなどスキンシップOKではありません。やはり徐々に心の距離を縮めてこそ、信頼できる恋人となり、相手に身を委ねることができるものです。まずは、「一緒にいると気兼ねなく楽しい」そういう存在になることで、たとえ理想が高い女性であっても、 相手を受け入れるゆとりが生まれてくるでしょう。
④自信がない相手には具体的にいいところを伝える
抽象的に「かわいいね」、「きれいだね」と伝えても、自分に自信がない女性にとっては、何も響きません。
・「鼻をすすっている時に、さっとティッシュを差し出してくれたよね!そういう気遣いできるところ尊敬するなあ」
・「その洋服似合っていてかわいいね」
こんな風に、 “いいな”と思えることを具体的に言葉で伝えることで、相手も徐々に自分に自信を持つことができ、 相手からの好意にも応えやすくなっていけるでしょう。
【女性の『蛙化現象』は男性の行動で克服することも】
『蛙化現象』は女性だけに原因があるわけではありません。男性の女性に対する接し方や言葉次第で、『蛙化現象』を起こさせない方法もあります。素敵な女性と付き合うことができたとしても、そこで安心はせず、ぜひとも相手としっかり向き合い交際を楽しんでくださいね。