婚活最前線〜独身女性の多い都道府県は男の婚活に有利?
アラサー年代で結婚に前向きな人口は女性の方が多いことをご存知ですか?
2015年版の出生動向基本調査によると結婚に前向きな人は25~29歳では男性51%に対し女性67%、30~34歳では男性64%に対し女性73%といずれも女性の方が高い割合を示しています。改めて見ると非常に大きな差が生じていますよね。
では実際にどの都道府県が大幅な女性余りとなっているのか。荒川和久氏が2015年国勢調査及び出生動向基本調査より25歳〜34歳を対象に算出したデータでは以下の通りとなっています。
鹿児島(18.6%)
福岡(16,8%)
奈良(14.7%)
大阪(13.8%)
東京23区(9.5%)
京都(9.3%)
(*数値は結婚前向き女性の人口率より同男性率を差し引いたもの)
なんと東京23区・大阪・京都・福岡といった日本を代表する大都市が軒並み上位にランクイン。これを意外と感じた方も多いのではないでしょうか。いずれも婚活パーティや街コンなどの開催例が多い都市であり、比率の上で男性有利と知ってしまうとちょっと色々と考えてしまいそうですね。
婚活の現場で男性不足なエリアが分かれば、婚活中の男性は遠征でもとついつい思ってしまいがちです。ですがあまりに遠距離の遠征はNGですよ。無事カップリングとなってもあまりに2人の距離が遠いと続かなくなることが多いですから。2人の距離を念頭に入れながら、あなたにとって最適な婚活を進めていってくださいね。