自分に合った恋活を探せ〜恋活パーティー編
恋活パーティーの勢いは留まるところを知らないようです。
恋活の中では比較的歴史の浅い恋活パーティー。まだ誕生から間もない恋活イベントであるにも関わらず20代男女を中心に今では非常に高い支持を得るに至っていますね。
今回はまだ恋活パーティーを体験していない方に向けて、その内容と注目すべきポイントをご紹介します。今や恋活における中心的イベントに成長した感のある恋活パーティー、果たしてその実態はどのようなものなのでしょうか。
恋活トピック:恋活パーティーはどんな所?
恋活パーティーを簡潔に説明すれば、当サイトでも何度か取り上げました婚活パーティーの恋活バージョンに相当します。基本システムはそのままに集まる男女を結婚希望者から恋人探し中の方に置き換えたものですね。カップリングパーティーや恋人探しパーティーなどと様々な名称で運営されています。
その多くは男女10人ずつや多くて20名以内、基本的に男女同数の参加により開催されています。代表的な恋活パーティーの形式を説明しますと、イベント前半は全ての異性と1対1形式で自己紹介を兼ねて短時間ながらトークを一通り行い、イベント後半はその異性の中で気になった方と更にトークする機会が設けられています。
イベントは計2時間程度。イベントの最後に気になる異性の番号を書いたシートを運営側に全員提出します。運営側でシートに書かれた結果をすぐに照合し、お互い気になっていると判定された2人が見事カップリング成立となります。
気になるカップリング率ですが10対10形式のパーティーでは40%前後、時には70%に至る回もあるなど非常に高いカップリング率が人気を支えていることは疑いの余地もありません。
最近の恋活パーティーでは
・1名での参加が推奨されている
・趣味別の恋活パーティーが増加
という傾向にあります。仲間や友人と2名で参加するとその2人が常に一緒に行動してしまい周りから声がかけにくくなっているからなどの理由からです。
趣味別の恋活パーティーはもはや有名ですね。アニメ好き向けのものやスポーツ好き向けのもので観戦パックがセットになっているものなど様々な趣向が凝らされています。
恋活トピック:恋活パーティーで彼女は本当に作れるの?
さてここで問題です。誰もが気になる「実際に彼女が出来るのか」という点について。数多くの参加者がいて、高いカップル率を誇るにも関わらず、彼女と恋活パーティーで知り合ったという話は未だにあまり聞かれませんよね。この点から恋活パーティーに対して訝しがるのも無理はないでしょう。
恋活パーティーで彼女と出会ったという話を聞かない理由、それはまだまだ恋活パーティーで出会ったとは気恥ずかしさもあり公言しにくく「イベントで知り合った」などと言葉を濁すカップルが大半だからです。世間に急速に浸透している恋活パーティーですが参加していることを周囲に伏せているケースも多く、恋愛話に関して奥手となりがちな国民性を示すものとなっています。
もう1つの理由はあまり知られていませんが、カップリング率にその秘密があります。おおよそ40%とされるカップリング率ですが、そこから更に進展し無事カップルとなるのはその内の半数程度ではないかと言われています。イベント上ではカップル成立したものの流石に出会って2時間という短い時間とあっては、イベント後も連絡を取り合って相手のことを更によく知り確かめる時間も必要ですよね。その過程の中でカップルを解消したり、連絡がつかなくなってしまったりというケースもまま有るのです。
このように公表されている数字をそのまま鵜呑みにすることは出来ない恋活パーティーですが、それでも恋愛探し中の男女が約40%の確率で相手のことを良いと思い一旦カップリングを成立させているというのはやはり驚異的です。その後についてはまた自分の努力であり相手と一緒に乗り越えていくもの、恋愛とは常にそういうものだと考えられる方であれば極めて有意義な恋活イベントとなることでしょう。