婚活パーティー常連はカップルになりづらい?〜その2
様々な思惑を持ち、再び婚活パーティーを訪れるパーティー常連者。参加回数が二桁に及ぶ方はもはや珍しくなく、中には数十回参加する方もいるなどと婚活パーティーの有用性を評価していることは伝わるものの、果たしてそれだけの回数に及ぶまでに一体何があったのかとつい訝しんでしまいますね。流石に数十回とは何か特別な理由があるのではと。
その理由の主なものについては前項でお話した通りです。カップルになれたものの交際を続けることを選ばず再び婚活パーティーに挑む方、最高の相手と出会うまで何度でも足を運ぼうという方、常連者は果たしてカップルになれなかったから続けて幾度も参加しているのかと問えばそうではなく、むしろカップルになれたのにベストの恋愛を求めて続けて参加しているという例が目立ちました。
更にはこのような考えにより参加しているという常連者もいらっしゃいました。出会いの場として婚活パーティーを高く評価している姿が見受けられますね。
・カップル未満の状態の異性が複数欲しいから
一昔前は「キープ」と称された恋愛未満ないし恋愛直前の異性を複数保有したい層ですね。1つはあちこち手を出したいタイプ、もう1つはきちんと多くの異性と深く知り合い最後に1人を選びたいというタイプです。彼らは男女ともに結婚を真剣に考えて参加する方が多い婚活パーティーより恋愛探しパーティーに参加する傾向があります。まずは普通に友人としての付き合いを始め、本当に2人の相性が合ったら恋愛を正式に始めるというプロセスは恋愛探しパーティーの今後のトレンドとなる資質を秘めています。
・他に変わるイベントがない、唯一無二のイベントであるから
短時間で時間が自由、更に参加コストが安く出会いも多いとなれば確かに現在代替となるようなイベントはありませんね。もっとも単純かつ明快な理由であり、出会いの機会を効率よく求めたい方からの厚い支持が伺えます。
・結婚を真剣に考えているから
決して理想を追い求めている訳ではないが、やはり相手候補を多く求めたいと理想追求派の二歩手前くらいのスタンスで慎重に婚活を行う方の姿も目立ちます。恋愛経験の浅い方や恋愛がしばらくご無沙汰だった方、バツイチの方などに多いスタンスです。多くの候補の中から本当に一緒にいたい相手を探したいという意向は理解できますね。
婚活パーティーや恋愛探しパーティーの場合、多くは最後に3名まで気に入った相手の番号を運営者に伝え、相互に番号指名状態となった方同士がカップル成立となります。このシステムについて必ずしも気に入った相手を無理に選ぶ必要はなく最後の相手を誰も指名しないという形であえてカップルとならない手法があります。本当に気に入った方と出会えるまで指名せず、フリーの状態を維持して次のパーティーで新たな機会を求めるというスタンスは新たなる婚活のスタイルの1つと言えるでしょう。
恋愛も婚活も個々のスタイルは自由です。パーティー常連となった彼らは自分に合った婚活スタイルを既に見い出した方と考えるべきなのかもしれませんね。
筆者オススメの婚活パーティーはこちら
シャンクレールさん、IBJさん
本当に様々なパーティーの紹介があり、色々参考になりますよ!