スタッフがサクラ?こうして怪しい客を見抜け〜その2
婚活パーティーや恋愛探しパーティーに街コンなど、恋愛系イベントにおいてどうしても気になってしまうサクラ問題。前記事にて”大手事業者が運営するパーティーにサクラがいるのか”という点についてお話しましたが、イベントは常に大手が開催するものとは限りませんし自衛手段としてサクラを見抜く術を知ることは大切ですよね。相手と打ち解けた気になっても相手に全くその気がなかった場合、せっかく参加したイベントが空振りに終わってしまいますから。
さて、このサクラですが見抜くことは基本的に困難です。「何故こんな所に?!怪しい!」と思うような性格イケメン容姿端麗な男女が恋活パーティーや街コンなどに参加していた場合、あなたはどう感じますか?何もしなくても相当モテそうな人物が参加していると否応なく怪しさを感じてしまうもの。しかしこうした人物がサクラとは限らないのです。例えば普段仕事が忙しくて異性との接点がなかったり、別れた直後で異性とのパイプがなくなってしまった状態であった場合に、恋活パーティーや街コンで気軽に異性との接点を作ろうと参加しているケースが多々有るのです。職場恋愛をしたくない人にとって、職場以外の出会いって本当に難しいんですよ。
しかし蛇の道は蛇。恋愛に特化した仕事をしてきた恋タメ編集部はサクラに対しておおよそ見抜くポイントは存じております。もしパーティーにサクラが紛れていた場合、容姿やモテオーラではなく以下のポイントが特徴となります。
1)場内の異性をあまりチェックしていない
人生を変える可能性すらあるイベントにお金と時間を費やして参加しているのですから、やはり参加者全体をチェックしてしまうというのが正しい姿です。しかしサクラの場合は熱さがなくどこか他人事のようにイベントを立ち回ります。そもそも恋愛に繋げる気がないために、異性のチェックは程々に、どちらかと言えば盛り上がっていない所に顔を出すなどといった立ち回りが多くなります。
2)異常におだて上手だが誰とも長い会話をせず、早めに会話を打ち切る
サクラを雇おうとした場合、他の参加者を気分良くさせる事が仕事となりますので飛び抜けたルックスよりも会話スキルが重視されます。全体を気分良くさせ場の空気を温める一方で本人は恋愛に何故か無頓着で誰も深追いせず、また深追いさせない傾向があります。サクラは他の参加者の邪魔にならないようにとされているからですね。
3)プロフィールシートの内容がやけにあっさりしている
相手に気にしてもらうために、また会話ネタとなるように、プロフィールシートの趣味の欄や理想の恋愛について等、自分の特徴について少しこだわったことを書いてしまいませんか?本気で恋愛探しをするならこれが正しい行動なのです。一方サクラの場合はどこか無難にまとめ目立たないシートを作る傾向があります。パーティー初心者もこうしたシートとなるために見抜くポイントとしてはややこしい面がありますが、例えばパーティーにやけに慣れているのにシートが簡素だった場合等は本気で恋愛を捕まえようとしているのか疑問に思いますよね。
本人の性格もありますし、上記3点が適合したからサクラとも限りません。しかしサクラがやってしまいやすい特徴として覚えておいて損はありませんよ。また他の特徴としてサクラとして参加していると本来恋愛に進むために必要な「過去の恋愛体験」などを話したがらないなど自分の本当にプライベートな部分を伏せる傾向などもあります。もし怪しいと感じたら相手がディープな実体験を話せるか、会話を振ってみるのも有効な手段となります。
SNS等やアプリなどネット発の出会いとは異なり、対面して話す事から始まる出会いは一つ一つの言葉に紐付けて表情や声色・仕草など付随情報を付与することが出来ることから相手に安心感を与えたり会話を誘導したりとネット上でのテキスト交換と比べてその場で出来ることが非常に豊富な点がメリットです。今では恋愛に敏感な方ほど対面型の出会いが見直されています。せっかくの対面会話の機会ですから気になったことは会話で解決すれば良いのです。デリカシーに注意しながら言葉のキャッチボールを進め、相手を丁寧に観察し、より密度の高い出会いを楽しんでくださいね。
サクラの心配をしたくない方は最初から大手を選びましょうね。
街コンの街コンジャパンさん、
恋活のシャンクレールさんやPARTY PARTYさん等をオススメします。