男が婚活を始める年齢ランキング
今日は恋愛と婚活のギャップについてお話ししましょう。
通常当サイトでは男性目線での恋愛を中心にお話ししながら、恋愛の延長線上にある結婚までを包括的にお話しするようにしています。恋愛相手が既にいる場合の婚活とは、例えば当人同士の結婚への合意と結婚式周りや新生活への貯蓄、相手のご家族や自分の家族への挨拶など所謂段取りを中心とした準備が中心となります。これも広義でいえば結婚準備活動としての婚活に本来相当します。
一方で現在婚活という単語が示す意味は「結婚適齢期に差し掛かっており、かつ恋愛相手がいない状態の男女が結婚を前提とした恋愛を求めての行動」と置き換えられるでしょう。つまり恋愛相手がいる状態かいない状態かで隔てているイメージですね。この婚活中の方ないし婚活予備軍という方が国内には非常に多いものとなっています。
今日は婚活側の意見として、婚活を始めた年齢に調べる調査結果を見ることで恋愛相手がいない状態から本当の恋愛と結婚に動き出す男性の年齢分布をチェックしてみましょう。
Q.あなたが結婚活をはじめたorはじめる予定の年齢は?
1位 「わからない」(29%)
「いろいろと安定していないから」
(38歳/情報・IT/クリエイティブ職)
「はじめるキッカケがつかめない」
(28歳/その他/技術職)
「やってみないとわからない」
(32歳/食品・飲料/技術職)
2位 「31~33歳」(26%)
「すぐはじめても中途半端になるので、ある程度余裕を持ってからにしたい」
(29歳/情報・IT/技術職)
「まわりでちらほら結婚する知人がでてきたので。ある程度は仕事も安定してきているので、結婚しやすい時期だと思った」
(32歳/学校・教育関連/専門職)
「年齢的にそろそろかなと思うから」
(34歳/その他/販売職・サービス系)
3位 「24~26歳」(16%)
「早めに動いたほうがいいと思うから」
(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
「早いほうがいいと思うから」
(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
「30歳までには結婚したかったから」
(29歳/学校・教育関連/専門職)
3位 「27~30歳」(16%)
「30歳までには、これといった人を見つけたいと思ったから」
(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
「そろそろ結婚したいと思いはじめたから」
(32歳/運輸・倉庫/技術職)
「結婚適齢期だから」
(23歳/金融・証券/営業職)
5位 「34歳以上」(13%)
「そろそろまわりもみんな結婚しているので、焦りを感じたから」
(36歳/情報・IT/技術職)
「金銭的に余裕が出そう」
(32歳/商社・卸/営業職)
「すでにそんな年齢になってしまっている」
(36歳/学校・教育関連/その他)
(出典元:マイナビウーマン)
晩婚化の傾向があることから、のんびりした意見も散見していますね。注目すべきポイントは能動型の人間と受動型の人間にはっきりと分かれているところです。
自ら目標をきちんと置いて、目標に対して動き出す能動型の人間は婚活においても動き出しが早いです。動き出しが早いタイプのメリットは準備期間を長く保てる点、回り道をしてしまってもやり直しが効く点など、時間に対する余裕があることから柔軟な身動きが可能なところです。
対して周囲の動き出しに触発されて動き出す受動型の人間は結婚適齢期という時限まで非常に短い期間となり、婚活の短期達成をも求められてしまいます。よほど突き抜けた収入があるなど経済的に整った方ならチャンスは残るものの、例えば第5位の34歳以上で婚活を始めたとして婚活2年目には独身35歳。この状態からの婚活はなかなか厳しいことが予想できます。
婚活に対して動き出す然るべきタイミングというものが個々にありますが、例えば知識面を充実させることや動き出しを早める意識を持つことは非常に重要です。いずれ誰もに訪れる結婚の2文字。幸せな結婚に結びつけ生き甲斐を感じる生活を送るためにも、一手早い行動を心掛けてみませんか?