絶叫マシンが苦手な男の処世術
男にだって苦手なものはいくらでもあります!例えば定番どころであれば高所や虫、心霊スポットなどなど。恐怖心は人類が持つ確かな本能であって、恐怖心を克服せよということは人間を止めろというのと同義だ!と声を小にして叫びたいですね。男だって苦手なものは苦手なんです。
さて、男性の苦手リストの中でも割と上位にある”絶叫マシン”という忌まわしき乗り物。非生産性が極めて高く人類に大切な産業に一切役に立たない特性を持ち、また乗車時間に対する乗車コストが最も高い乗り物として広く親しまれています。
この社会貢献度の低い乗り物が実は苦手であることを彼女やデート相手にどう伝えるか。涙ぐましい男の努力を是非ご覧ください。
●絶叫マシンが苦手な男性が、遊園地デートで「ヘタレ」と思われない行動9パターン
・「実は絶叫マシンが大の苦手なんだ」とあらかじめ素直に伝える
・わざと混雑している休日を選んで行き、トータルの乗る回数を減らす
・お化け屋敷など、メンタル系の怖いアトラクションだけ選んで楽しむ
・確実に無理そうなマシンは「メガネが落ちるから無理!」と笑わせてごまかす
・待ち合わせから積極的にリードし、段取りを完璧にしてカバーする
・「誰にでも苦手なものはある!」と話し、自分の怖がりを堂々と肯定する
・「君が乗りたいなら地獄まで付き合うよ!」とポーズを決め、我慢して乗る
・無理やりテンションを上げて「怖い!でも乗る!」と絶叫し、強気の姿勢で挑む
・過激な絶叫マシンがあまり多くない、テーマパーク系の遊園地を選んで行く
(出典元:スゴレン)
かなりセコい手も御構い無しで乱用している辺り、本気で苦手なことが容易に伺えますね。この行動軍のポイントは大きく分けて2つ。1つは相手に対する誠意。正直な申告により極力イメージダウンをかわす戦術です。またお互い弱点を曝け出すことからの親密度アップなどにも転用できるため、正攻法の中でも効果の高いものとなっています。もし苦手なものを告白し、それを笑うような相手とはお付き合いできませんから恋のリトマス試験紙としての効果も期待できます。
もう1つは玲瓏な頭脳を駆使しての様々な妨害戦術です。混雑している日を選ぶなど高度な戦術が日々生み出されていますね。相手が絶叫マシン好きな場合、もし混雑していたらとにかく絶叫マシンに乗ろうと企てますので効果の程は薄そうですが、出来る手は全て打つという背水の陣にある男の全力の工夫を垣間見た気がします。
数々の男の処世術から学ぶ面は多々あります。もしかしたら意外な場でこの知識が役立つかもしれませんよ?