デートDVとは何だ?解釈が広がるDV範囲
男性側には馴染みの薄い言葉ですが、「デートDV」という言葉があります。DV自体は有名単語ですのでピンと来る方もいるかも。そうです。未婚のカップル内のDVを指します。
DVといえば一般的には肉体的暴力、また相手を故意に深く傷付ける精神的暴力などが範疇となりますが、ことデートDVの場合はその範疇と解釈が大きく異なる模様です。
四日市市が運営するYOKKAICHI CITYの特集「交際相手からの暴力 困っていませんか?」にて掲載されたイラストにデートDVの一例が挙げられているのですが、この一例に以下のようなものがありました。
●いつもおごらされる
●携帯電話・メールなどをチェックされる
これを逆に女性側からされた経験があるという男性が何人いるだろうかと気になりました。
勿論他の例は納得のおける例ですし、今回気になったのはこの極端な例に限るのですが、過去に30代女性「デートは男が奢るのが当然」一方20代は男女共に「割り勘が普通ではないか」と意識の違いを記事にしたことがありました。デートの奢りも強要すればDVでしょうが、強要ではなくそのようなムードを作り誘導され男性側がいやおうなく奢る流れとされた場合はどうなるのでしょうか?また携帯電話やメールをチェックされ「浮気を思わせる言動をしたほうが悪い」と女性側から言われた場合、これはどのような扱いになるのでしょうか?
ネット上にて他にも、貧乳彼女の前で他の女性のバストを褒めたらDVの潜在性有りと断定している記事も見ました。どうもマナーとDVの境界線がおかしくなっている恐怖を覚えます。
女性はか弱いもの。男性側が守る意識は常に持ちたい物ですが、一方で守られることを権利と捉え極端な行動に出る女性が増えているのも事実です。
デートDVと言う言葉に全く縁の無い、普通のほのぼのカップルであり続けたいものですね。