13.キャッチボールが成立しない~NGなメール~
相手を不快にさせてしまうNGなメール
メールで会話のキャッチボールが上手く成立しない時。
そこには必ずと言っていいほど、相手を不快にさせてしまうNGなメールがあります。
代表的なものをいくつかご紹介します。
①自分の報告ばかりメール
朝は、
♂「おはよー!今起きたとこ」
お昼時には、
♂「本日のランチは○○。美味しかったよ!」
そして夕方
♂「やっと仕事終わった―!今から帰宅で~す♪」
さらに帰宅すると
♂「お風呂あがって、一息ついてきま~す!」
もちろん、寝る前は
♂「おやすみー!いい夢、見てね。」
そして、休日になると
♂「今起きたとこ!今日は何してるの?」
極めつけ。暇になれば
♂「今日は暇だ~!!!」
など、逐一自分の現状報告してしまう。
『相手と繋がっていたい感』が強すぎで、相手は返事のしようもありません。
もちろん Twitterでも誰も見ないつぶやきです。
②相手に迎合しすぎるメール
常にどこか、オドオドしているメール。例えば、
♂「ごめんね。今メールしてもいいかな?」
♂「返事が来ないけど、もしかして変なこと言っちゃったかな。ごめんね」
♂「今、大丈夫かな?もし良かったら、メールできますか?」
など。
さらに相手からの返信がちょっと遅れると、自分が送ったメールに不備があったかと思い悩み、すぐに謝りのメールをしたりする。相手に嫌われまいとして、下手に出たり迎合したり、会話自体がどこか卑屈になってしまっています。
③短すぎるセンテンス
携帯メールや文章に、苦手意識があるのは構わないのだが、だからと言って反応が常に一言だけのメール。しかも
♂「そうだね」
♂「僕も同じだよ」
♂「そうかなあ」
♂「何とも言えないね」
などの反応の為、会話を成立させるには何通ものヤリトリが必要となります。
もちろん相手のストレス、負担感は増すばかりなです。
④今なにメール
♂「今なにしてるの?」
意外に送ってしまう人は多い。しかし、通勤中や仕事中、夜の就寝前などに受け取ると「あんたほど、暇じゃないよ ! 」と、不快にさせるどころか、怒らせる危険性もあるのです。
♂「デリカシーの無い男からメールを受け取ってるとこ!!」
という、返事を本当に受け取ってしまった実話もあるほどです。
⑤誤解を与えてしまうメール
例えば、相手が本当に仕事が大変で、心身ともにテンパッテいる状態なのに、
♂「お仕事大変だねー」
♂「頑張って!ね」
♂「悩んで、やけ食いしないように!」
のような、励ましメール。
こちらは、気を使ったつもりで良かれと思って送っても、受け取る側は、
「ノーテンキなやつ!!」「あんた何も悩みなくていいね」「余計なお世話 !! 」となる。
(編集部 モテメール班)