LINE Q&A（3）自己防衛編

ネット上でもお付き合いを控えたいという方はいらっしゃいますよね。前項ではマナーについて触れてみましたが、今回は自己防衛の仕方についてお話します。この機能が必須となる人もいるのでは・・・

ブロックの仕方

LINEの場合、ユーザーの自動検索を含め一度繋がったユーザーは友達リスト（友だちタグ）に継続的に乗り続けます。それ自体は便利なことなのですが、相手のリストからも消えないために嫌だなって思うユーザーともいつでも相互に連絡が取れる状態にあります。

LINEでのやり取りは今後控えたいという相手がいる時は「ブロック機能」を使いましょう。電話における着信拒否に相当する機能です。

使い方は簡単。
1）友だちリストに載っていない相手なら、メッセージ画面の左上、下向き矢印のようなボタンを押しましょう。出てくるメニューの中にブロックボタンがありますよ。

2）友達リストにずらっと並ぶ友人一覧の中から相手を見つけ、相手の名前を長押し（iOSの場合右から左にスワイプ）です。ポップアップでひょいっと出てくるメニューの中、トークなどの下にある「ブロック」を選ぶだけです。この時ブロックでなく非表示にすると自分の友達リストには表示しないがブロックはしていない状態に出来ます。まず連絡を取らない友人のリスト整理をしたい方はどうぞ。

尚、ブロックや非表示の相手を確認したい、解除したいという時は画面上部のメニューの「その他」→「設定」→「友だち」の順に進むと「非表示リスト」や「ブロックリスト」の管理に進めます。ここから解除してください。

相手に電話番号やメアドから探させない方法

例えば仕事用にも自分の携帯を使っている方で取引顧客とLINEで繋がりたくない、などの場合、設定画面から相手の友だち自動検索時に自分を表示させない方法があります。
少なくとも今後追加で相手のリストに載ることはなくなりますので早めの設定が吉です。

設定の仕方ですが、画面上部のメニューの「その他」→「設定」→「友だち」の順に進み「友だちへの追加を許可」という項目のチェックボックスを外します。これで自動で今後相手の友だちリストに載ることは無くなります。

次に同じく設定画面の「プロフィール」を選びます。自分のIDの下に「IDの検索を許可」という項目がありますので、この項目にチェックを入れます。

これで相手から自動検索されず、今後追加で連絡を取りたい相手とは自分のIDをお知らせすることで友だちリストに加えることが出来ます。
但しID検索を許可にすると、稀に間違いで似たIDの人と連絡を取ろうとした方や、出会い業者風の人からメッセージが届くこともあります。特に友人が増えるタイミングでなければID検索を通常OFFにしておくのも1つのやり方です。