2.メールのキャッチボール~キャッチボールになる会話~
好きな球を投げる
会話のキャッチボールをしようと、こちらから球(ネタ)を投げかけて行くのですが、
見えない相手の趣味や嗜好をあれこれ想像して「何のネタを振ろうか?」「何も浮かばない。どうしょう…」と、難しく考える必要はありません。
もっぱら『自分が好きなこと』を振ってみることが簡単で効果的なのです。
もし好きな音楽のジャンルの話だとしたら、
♂「僕は今、ラテン系の音楽にハマってます!」
と、送るだけでは、相手も
♀「ああ、そうですか」「そうなんでっか」
としか、返事しようがありません。
しかし、実際に自分が好きでハマっていることであれば、
♂「ラテンの民族楽器が好きで、専門店まで足を運んで、触らせてもらったり、
ライブハウスにプロの演奏を聴きに行ったりするのが楽しいですね。
去年、プロの方に、楽器を一緒に叩かせてもらったことがあって、一番の思い出ですね。」
といった感じで、『相手の興味関心を引きこむように、具体的に書ける』と言うのが、自分の好きなことを取り上げる強みなのです。
そうすれば、相手も返事をしやすくなり、
♀『凄いですね、楽器ってどんなものなんですか? 』
『市内にそういうライブハウスあるんですね♪』
など、次につながるヤリトリしやすい返事が戻ってくるはずです。
しかし、“好きだから・詳しいから”といって、女性に縁遠い『オタク的な趣味』や、熱狂的なマニア趣味な話は控えてください。
当然、ドン引きされる危険性は出てきます。
また、一方的に自分の好きなテーマだけを長々と書き綴っても、そのことに興味・関心のない相手は、やはり返事に困ります。
♂「最近見て面白かった映画は?」
「どんな音楽が好きですか?」
「旅行が趣味なんですね?」
など必ず、会話のテーマについて軽く振り、相手の反応を見た上で、
その中の自分の好きなことについて展開してみるのがいいでしょう。
お互いの好きなことの話でキャッチボールができれば理想です。
(編集部 モテメール班)