10.メールを送る~メールを作成する~
②自分の好きなことをネタに
日常の出来事の報告ばかりメールをするわけにもいきません。日記じゃないですから。
そういう場合は、自分が好きなもの!について話してみましょう。
もちろん
♂「僕は○○が好きです」「実は××がお気に入りなんです」
と、一方的に送ったところで、興味のない相手からは
♀「あっ、そう?!」「それで…??」
と、なってしまいます。
ですから、
「好きなもの」についての話題は、両者で語り合えるネタとして展開しようと考えてください。
♂「○○は嫌いですか?僕は結構好きです」
質問形で会話の糸口になるような触れ方です。
それを受けて、相手からの返信に、もし相手の好きなものが触れられていたら、その後はスムーズにヤリトリできます。
旅行好きなら旅行の話題を。
音楽が好きなら音楽の話題を。
スポーツが好きならスポーツの話題。
『相手の好きなものと自分の好きなもの』は、接点を見つけて上手くヤリトリしていく為のイイ素材です。
③内容を作る際のスタンス
身の回りネタや好きな事をもとに、メールの内容を書いていくに当たって、次の点が重要です。
『読んで楽しいポジィティブな内容のメールになっていること』
当然ですが、読んでて楽しい、うれしくなるメール。そんなメールを送ってみましょう。
楽しいメールはいろいろありますが、まず大事なのは
『相手にとってポジティブな話題で』メールを送ることです。
ポジティブに面白い内容ですから、身の回りネタや、好きな事ネタの中からのチョイスで言うと、必然的に
『明るい系』『笑える系』『ビックリ意外系』そして出来れば『相手が得になる系』の話題が良いでしょう。
適度な文章量とは?
内容を書き始めると、次々に「言いたいこと」が浮かび、止めどなく続いてしまう…そんな経験ある方は多いでしょう。
では、メールを送る際に「適度な文章量」というのはどれぐらいのものなのでしょうか?
女性の声に「ホントに用件だけのメールは味気ない!!」
「事務的で冷たい感じがする」と言う意見が多くあるように、アッサリ短すぎるのは禁物です。
まず、最低でも50文字ぐらい。行数にして三~四行は書きたいものです。
一方で 「スクロールしてもなかなか終わらない超ロングメールは困る」と言う声もあるように長すぎるのもよくありません。
確かに、内容もそれなりに面白く、一生懸命書いたことは文面からも相手に伝わるかもしれませんが、往々にして、長文メールは女性に対してあまりイメージは良くありません。
携帯メールには「その人の個性や性格が顕著に出る !」と言う人もいます。
スクロールしても、終わりが見えないようなメールは、相手にストレスを与える可能性があり、またその長いメールをひたすら打っているこちらの姿を想像され、どん引きされてしまうこと間違いありません。
そして何と言っても、長文メールの最大のデメリットは、送った相手の女性に対し、
「自分も長文で返さなくてはダメなのかな? えーっ、面倒だなあ」と感じさせてしまう事なのです。
相手に気を遣わせ、疲れさせてしまうと、結果的に返事もなく、ヤリトリは終わり…と、いうことにもなりかねません。
『適度な文章量』…ではその目安は?よく言われているのが、スクロールしないで済む程度。
100文字~150文字ぐらいと言われています。1行12文字程度で10行~13行程度。
ちょうど受信した相手がメールを開いた時に、一見して全体が見える量、ストレスを感じずに読める文章量です。(※ちなみに、今お読みのこの段落が150文字程度になります)
適切な長さとコツ。
やはり受け取った方が読みやすいよう、限られたスペースの中で適切な文字数で送る…… というのは『慣れ』と『ちょっとしたセンス』が必要かもしれません。
では、長いメールになってしまった時、書いてて長くなりそうな感じがした時はどうすれば良いでしょうか?
その場合は、まず冒頭に一番伝えたい結論を書き、その後に理由や経緯を展開するのがいいでしょう。
(編集部 モテメール班)